美味しいわけですー手作り味噌


玄米会恒例の味噌つくりをOさん宅でしました
味噌つくり初体験のryu&reiさんは昨日からたゆたゆに泊り込みです

今朝は氷が張る寒さが戻って来ましたが快晴です
岳温泉は禿の湯温泉同様、何本もの湯煙が立ち上がり壮観です
ここは蒸し鶏や蒸し野菜の料理でも有名です

今年収穫した大豆は昨日から一晩、地下の洞で蒸してあります
ミトンをはめて鉄の棒を袋のひもに引っ掛けて引き上げますが
風向きで熱湯気がまともに顔にかかります
あつぅ!と引き上げかけた袋を落としそうになります


軽トラでOさん宅まで運ぶうちにいくらか豆の温度も下がりました
大きなたらいに大豆を移しまだ熱いうちは杵やへらで潰します
温泉で蒸された大豆はあめ色で甘く、つまみ食いするととまりません

温度が人肌になったところで天草産の天然塩と麹を入れます
”美味しいお味噌が出来ますように”と気を入れ心を込めて手で混ぜ合わせます
それを両手で丸めて空気を抜くように樽に投げつけます
投げつけては平らに整え、を繰り返し表面に塩を軽く振ってラップで覆います


去年は米味噌を40キロ仕込みました
今年は麦味噌20キロ、米味噌30キロを仕込みました

重石をして8ヶ月涼しい土間に寝かすと美味しい味噌の出来上がりです