2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無肥料・無農薬で稲作や畑作

九州自然農法セミナー 10月24日、熊本県菊池市で開催された自然農法セミナーには全国からおよそ35名が参加。講師は成田生産組合の高橋博氏、農地での実習は元田祐次氏。 究極の農業 元田氏の農地では硬度と温度を測った。地中の肥毒層では、他の層より温度や…

青森のリンゴ園で言霊が全身を貫いた

〜〜19日から続く【報告最終回:木村秋則リンゴ園はユートピア】 天上界 天上界・リンゴ園に立つ最後の日が来た。 この地に立つ僕の頭は情報でいっぱいになったが、心は満たされていない。頭では確信して理解、納得は出来ているのだが全身を貫く何かが欠けて…

東城百合子氏を招いて講演会

阿蘇・産山で講演会 「こんな田舎で人は集まるのですか」「こんな田舎に東城先生は来てくれるのだろうか」など当初の心配を覆し、参加者は約150人。東城氏も講演会を成功させたスタッフのパワー、鋭意努力する姿と九州各地からはせ参じた裏方の様々な顔ぶ…

民泊≪木もれび庵 たゆたゆ≫の風景

朝もや 昨日の朝6時半、いつものように朝陽を浴びる時間に外に出た。もやが覆っていた。 アナグマ 朝、畑に行くと大事件。畑を荒らしているのは誰だ。ネギの種を蒔いたところを穿り返している犯人は、多分アナグマか。枯れ草で覆われているから良いにおいが…

青森のリンゴ園で言霊が全身を貫いた

〜〜18日から続く 【報告その四:生物のいのちと木村氏の言葉】 ツルが巻きつく こんな言葉がある。”自己のいのちは他者のいのちを包摂している”とは、ともに生きること。地球上の生物すべては一人では生きられない。他者のいのちがあるから、他者に支えられ…

青森のリンゴ園で言霊が全身を貫いた

〜〜17日の続き 【報告その三:「変人」木村氏は暖かい】 夜明け 5時46分、東北自動車道の花輪サービスエリアで休憩。朝陽をいっぱい浴びた。阿蘇はまだ暗いだろう。いつも外気を浴び朝陽に感謝している時間は7時前で、九州の山奥でそのぐらいであれば一時間…

青森のリンゴ園で言霊が全身を貫いた

〜〜〜10月16日の続き 【報告その二:熊本から東京へ〜今日は運が悪い】 ジーンズがずぶぬれ ジーンズずぶぬれの原因は、コーンスープをこぼしたから。 隣席のスーツを着た男性のズボンまで濡らしてしまった。私「スミマセン」男性「イエ、イイデス(にこに…

青森のリンゴ園で言霊が全身を貫いた

10月12日〜15日弘前市での「人間国宝級!木村秋則氏の自然栽培リンゴ収穫&セミナー」に参加した。男女40名ほどの参加者は女性が多く、土にかかわる人や健康に関心ある人など職業も様々。無肥料、無農薬のリンゴ栽培のセミナーを以下、三回にわたって報告す…

筍とトウモロコシではなく筍とサツマイモ

まこもだけお分けしますよ 田んぼで米を作らず「まこもだけ」を作り、毎日収穫している。信州の知人から株をいただき、こんなに立派に成長してくれて有難う。九州では栽培しているのだろうか。 宅配しているがそれでも余り、たくさん出来てとても食べきれず…

山間部の田舎暮らしは何たって秋が一番

栗 「栗飯が待っているぞに棘がまん」詠み人・ネクタイをした百姓 畑の隅にある丹波栗。毎日拾っているが時には白菜の苗を直撃していることがある。あわてて取って「チクリ」と指が刺された。白菜も痛いだろうが僕も痛い。でも栗ご飯は美味いな。 柿 「渋柿…

高温の秋は虫たちとの格闘

ミブナを食べている虫たち、美味そうに食べないでよ。 種をセルトレイに蒔き、すぐ発芽したのに一日だけ畑を留守にしたら虫たちがわんさか寄ってたかって食べていた。まだ幼い苗なのにそんなことするか!! 苗を一つ一つ下から見て虫取り、虫つぶしをしてい…