2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

終の棲家探し№One

早期退職制度を使い大阪から阿蘇まで土地探しに来ること数回。やっと畑だけは借りる事が出来たけど住まいはなかなか決まらなかった。やっと決めたのが4畳半二間の間借り(「満願寺通信」参照)。農家なので風はスースーするし、枕元にポタリと落ちてきたの…

芋がゴボウに

サツマイモ畑でゴボウが出来た。なんてことない芋が太らずゴボウ根だったて言うことです。 やせ地で育つというから堆肥を入れず、通気性疑問の水はけが悪そうな場所に植えてみたら、昨日つるをいくら持ち上げても芋が出てこないではないか。芋はあまり「好か…

今年は失敗しないぞ

今日はエンドウを播種しました。絹エンドウ(仏国大莢)と実エンドウ(グリーンピース)です。北風よけに北側を少し高くしてクンタンで防寒。人間様はコタツに入るのに芽は出るのだろうかと心配したけど発芽は4℃以上で始まり、氷点下7℃ぐらいでも越冬する優…

コンパニオンプランツや天恵録汁

テレパシー 写真はラブラブのミントとピーマン。ハーブ類はモンシロチョウなどが嫌うのでキャベツなどと同居したら虫がつきません。ミントとピ-マンの関係は研究中?ネギもアブラナ科野菜以外はラブラブらしい。 ニンニクは人参の成長促進を助けるので我が人…

軽トラ

軽トラとは、軽のトラックの事。 里山では軽トラが農民の七つ道具で若年老人、男女の差なく走り回っている。一歩里山を離れ観光地や都市部に行くとパタッと軽トラは消え、乗用車になる。一度、畑の近くにある黒川温泉に 軽トラで行ったが、先ほどまで走って…

畑のコンニャク

写真はコンニャクの葉と根(芋)。 地上部が枯れたら芋を掘り出し蒸してすりつぶす。それを丸めて湯がいて冷やす。 しこしこもちもち感触は、二度と市販のものは食べられないほどの味です。ただこの味が微妙に変る時がある。コンニャク作りには「アク」が必…

魔女似の宇宙人がこの頃思う事

植物の営み 植物は、周りの環境に応じた生き方をする。例えばピーマンは夏には緑でパンパンになり、秋には夏の陽を閉じ込めるように赤く色づき、晩秋には枯れて消えていく。 人間も自分の周りの自然に合わせていけば健やかに生かされると思う。 だから同じ野…

ウメバチソウとりんどう

25日に書いた小国の紅葉場所、「清流の森」に行ってきました。 「りんどう」や「うめばちそう」が控えめに足元で笑っていました。ユキノシタ科の梅鉢草は花の形が紋章の一つ梅鉢に似ているところからついた名前。「ああー,りんどうの薄紫の花の色〜」舟木和…

蕎麦にまつわる話

写真は自家製ケーキ 自家製ソバと畑の熟し柿で作りました。 青森産のリンゴをモンゴル塩でまぶし、少し発酵した柿を発酵バター(四葉扱い)であわせました。卵は入っていません。 おっさんには甘すぎる。でも大阪・茨木の行列ができる某ケーキ屋に陳列しても…

開拓村

闘う同士の皆さん、 昨日も今日も明日も毎日お疲れです。 「郵政民営化は俺の信念だ。殺されてもいい」と言わず、企業は自分の人生の一ページを彩るにしか過ぎませんから決して死んではいけませんヨ。紅葉に染まりホッとしてください。 ところで今も私は脱サ…

京都と小国の紅葉狩り

紅葉のメカは、5℃前後の気温と直射日光があれば葉に糖分が蓄積してアントシアンに変化、同時にクロロフィルの分解らしい。見頃は、今年も9月ー10月とも高めの気温なので遅めでしょうね。 スポット的には全国各地にお勧めはあるでしょうが、桜同様紅葉も京都…

酢まみれの食用菊

写真は三杯酢で和えられた淡紫紅色食用菊(品種はモッテノホカ)。 コタツに入りぬるめの燗でグイッとつまみはモッテノホカ。 ところが同居人の魔女が言うには、東京時代は「黄色のサアッ!菊を食べてた」。 調べると青森県にありましたよ。品種は「阿房宮」…

春菊の命(関西はキクナ)

春菊は大葉、中葉、小葉とある。関東では香りが強い小葉を好んでいるけど今の市場は中葉が大勢になっています。強い香りを敬遠する傾向が改良に結びついているようです。 ビタミンCはほうれん草より少ないが、カルシウムは多い方。鍋の季節は栄養価よりそれ…

食用菊となずな

重陽の節句に菊を食する 旧暦の重陽の節句は10月11日でしたが、お酒に菊を浮かべ飲みましたか。健康長寿を祝う慣わしらしいですよ。 食用菊は、てんぷらや酢の物では最高に季節を食べられます。 なずなと同居する春菊 写真は左隅が「いぬびゆ」、中央の花が…

教育問題に悩みなし

あるときは魔女あるときは宇宙人の同居人 私の近くにいる同居人には霊感があるようです。野菜とか虫と話しますし、「UFO発見」と叫ぶのは星を見れば必ず。宇宙人の料理は里山の草花が材料なのか、道端の草を採ると夕食にはそれがお皿に。でも美味いけど。 小…

ブロッコリーとキャベツ

写真は、7月播種のブロッコリー(ハイツ)とキャベツ(味王)です。 奥の方は里芋がまだ緑艶艶ですが茎が折れたら掘ってみようと思います。これからの気温次第でブロッコリーは年内収穫できるかですし、キャベツは多分暖かくしてやる(足元に燻炭、頭には覆…

第一号の抜粋

満願寺農園からの通信をこれから送ります。 長靴の中はまだ革靴、ネクタイ・スーツ姿の百姓日記プロローグを読んでください。 温暖な大阪の地で30年。金融機関を中途退職し自給自足の百姓になる大志をもって九州の雪国阿蘇郡小国郷・満願寺に2003年春来まし…

小国郷の温泉

黒川温泉 湯布院温泉に県外資本が流入して趣が変化してきているように黒川も変りつつあります。 京都にいる時よく見た人力車が湯布院にもいるそうです。そのうち黒川にも来るかな。しかし,黒川は狭いので無理。しかも大型バスで「湯巡りツアー」と湯を占領…

寒さが元気な子を作る

夏には虫が沢山の野菜達にも寒くなると減ってきます。宅配にも見た目が悪いのでレース状の葉物は遠慮していますが、無農薬・天然肥料ではどうしても生き物がたくさん寄ってきてワイワイガヤガヤで困るなア。野草さんはそこに同化してるけど野菜くんはよそか…

畑から生まれたパン

パンの種 パイ風は地粉に荒引小麦(自家製)を1割りいれ天日塩、ごま油(白)、そして水であまり練らないようにまとめて生地を作りました。中身は三種類。小豆塩煮、リンゴ(青森産・残念)の塩煮、カボチャアンです。 もう一つは畑の渋柿の利用法として熟し…

私は蝶の幼虫・ユズボウです。

プロフィールの写真を見てください。 僕は大阪から3年前にここ阿蘇にきました。阿蘇・白水村には全国唯一の蝶の仲間「オオルリシジミ」君がいますが、僕は全国どこにもいるアゲハチョウ。やがてさなぎとなりいったん死にますが蝶として生き返ります。阿蘇で…

お初です。プログの仲間に入れてください。

脱サラして熊本阿蘇の里山で百姓しつつ物思いにふけっています。 「野菜を育てマクロビ風田舎料理を作り、鶏と遊びパンを作り炭を焼く」ingプチレストランをしようかなと考えながらの日々です。 そのための広い土地を探す事約50個所、約40人の方々にお世話に…

阿蘇の雲海て良いんかい

良かばい。おおっきな写真は阿蘇外輪山の大観峰から秋に望める大パノラマです。 風が無く前夜星が瞬いた朝には、素晴らしい自然の営みを貴方は見るでしょう。 そして、明日を信じる自分がそこにいますよ。

なんとそれは虫だった

陸の夜光虫発見 光虫を発見。満月の日だけではありませんでした。葉の茎にしがみつき、尺取虫のようなものでお尻が蛍のように光っていました。 夜光虫と言えば富山に行った時「ほたるいか」を見たが、海の蛍が海深くユラリゆらりと漂う様は自然界の果てしな…

満月

UFO 昨日は満月で部分月食。山での月の光は神々しく感じます。真っ暗の杉の間にふわっと大きな光が突然に出て消えた。星の2〜3倍の大きさで飛行機のような動きをせずに消えてしまった。もしかしてUFO? 虫 夜道を歩くと今度は草むらで光が。蛍より小さく浮遊…