2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

わいた山登山と豪雨災害と温暖化

二度目の登山も失敗したわいた山(湧蓋山) 阿蘇小国・はげの湯ルートから”わいた山登山”に二度目の挑戦をした。 一度目は、登山ルートが途中でわからなくなり違う山に登ってしまった為に失敗した。(役場の人に言いたい、ルート標識ぐらいあってもいいと思…

ススキの家とは

ススキの家は、ストローベイルハウス、そんな楽しい家を見に行った。 阿蘇の草原を彩り形作るススキ、そのススキを刈り取り圧縮してブロックにする。ストローベイルができる。 ススキのブロック、ストローベイルをレンガと同じ要領で木の柱の間に詰め込む、…

ジャガイモの花は何を語る

満願寺農園のジャガイモも花をみせている。 ジャガイモのルーツ 原産地は南米チリのアンデス高原。南緯20度前後、海抜2、000メートルの高地だが赤道に近く太陽が強烈。日本のジャガイモ産地北海道は北緯40度前後、つまり昼間の温度と夜の温度の差が…

水が張られた田は安らぎを醸し出す

水俣・寒川地区棚田のイベント 5月20日に「棚田の明かり」が催された。 竹筒に麦わらを詰め、廃油の”バイオディーゼル”を流し込んでろうそくを作る。棚田の持ち主やボランティアおよそ20名がこのイベントを準備した。 ”下弦の月”に見守られ、たいまつ1…

”OUT”と”保険金連続殺人事件”

元看護師による連続殺人事件の主犯格と言われる女性に5月17日、福岡高裁は死刑判決を下した。 このニュースを目にして思ったのは、似たようなミステリー小説を読んだな、であった。 この事件がおきたのは、98年1月。似たような桐野夏生の小説”OUT”…

畑は”あなぐま”天国

写真は荒らされた下仁田ネギの苗の様子。 里芋もジャガイモも掘り返し、葉物は突付かれ畑はどんでん返し。あなぐま(むじな)が毎夜畑を運動場にしている。 あなぐまは、ミミズを食べるために鼻で穿り返す。ミミズ農法をやっているわけではないが、私の畑は…

今年は筍の当たり年、あちこちニョキニョキ

昨年は筍は少なかった。友人がどこを探しても見つからなかったのに、今年は「もういい」と言うほど毎朝ニョキニョキ。放任状態の筍がいっぱいだ。 節に白い粉を噴いている三年竹の根元から枝の方向に50〜60メートルの地点付近を掘れば当り、どころではな…

ロハス?ハーブさんと里山ハーブさんみんな同じです

食卓で野菜として食べられるハーブをと思い、今年はイタリアンパセリ、ディル、マーシュ(コーンサラダ)を春先に播種しました。 でたでた!可愛いお芽メ 暖かくなってぐんぐん大きくなってきた。 マーシュ(コーンサラダ、またはラムズレタス)は私も植える…

ミナミノカオリが大きくなった

パン用小麦 【1月28日】のブログに書いた小麦がもう収穫だ。 パン用小麦「南の香」(ミナミノカオリ)である。熊本県が2004年奨励品種に指定した九州特産のパン用小麦。パン適性の硬質小麦(強力粉)は、日本での生産地は北海道がメインだったが、九…

自然畑の幼い仲間達

エンドウはやっと開花した。《写真参照》 三度播種して一度目の10月20日播種分は積雪のため半分がダメになった。二度目、2006年2月1日分も雪でほとんど”煮え”た。三度目、3月21日分はまだ小さい。 開花したのは、最初蒔いた分。毎年雪に埋もれ…

某蕎麦屋「しゅん」のてんやわんや記

私、魔女キリコがお手伝いした蕎麦屋さんのゴールデンウィーク劇場です。 喧騒が過ぎ去って 今日は、”アフター連休”でお客さんも少なくなりました。いちだんらくして蕎麦屋、珈琲屋、宿屋の各オーナーがダラリ〜と集まって、一服しながらのおしゃべりです。 …

阿蘇山のスミレは”キスミレ”

野焼きの後にまた”キスミレ”が咲いた。新聞記事を見て昨年の群落地に行ってみた。 芭蕉の俳句 松尾芭蕉の「山路来て何やらゆかしすみれ草」 このスミレの色は紫ではなかろうか。3月末頃に、京都〜大津間を結ぶ逢坂山を越えたときに詠んだというから、国道や…

今日の温泉は阿蘇・坊中温泉

「防虫」ではありません ”ぼうちゅうおんせん”を変換させたら「防虫温泉」になった。 ”坊中”の漢字は一般的ではないようだが、この地域一帯は阿蘇山を修業の場とする寺院が集まっていたとある。坊や庵がたくさんあったようだ。 JR阿蘇駅から国道57号線を…

とうとう決めました終の棲家を

3年間探しました。 脱サラして田舎暮らしの地を、大阪ー和歌山ー兵庫ー九州の各地を巡り探すこと3年間。(記録はブログカテゴリー”サラリーウーとマン新撰組”) 長かったしかし短かったこの3年間、多くを知り、多くを学びました。訪れた場所およそ50ヶ…

阿蘇の山々は「はいかい」する人でにぎわう

5月の連休は急に阿蘇の人口が増える。観光シーズンである。 しかし、遊びばかりでもない。 山の探索、こんなところでマーケットリサーチではないでしょう、草原に目を凝らしての採取である。県外ナンバーが道路わきに駐車してワラビやタラノ芽を摘んでいる…