2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

黒川温泉の蕎麦

蕎麦屋「駿」は黒川温泉にある。 こじんまりと大将のひとがらとすみずみの心くばりがとりえの蕎麦屋である。 お客さんの傾向がいくつかありました。 そば街道の店では「長時間待たされた」がここは待たされない? 「味はここが本物」とそばの味をほめる人多…

まだ冷たい川の水に太陽がいっぱい

クレソンが早春をひとりじめしています。 たくさんの地下水やあっちこっちから流れ集まった水には、多くのメッセージがあるのでしょうか、クレソンは輝いています。春の喜びをひとり占めして生き生きしています。 あなたも光を受け全身に波動させてください。

満足したおばあさんとありがとうお父さん

お棺にあり、安らかな表情をみせる80歳台のおばあさんに、たくさんの孫が優しい手を伸ばしていた。 收骨室で、おばあさんの息子は孫達にたくさんの声をかけていた。優しいおばあさんだったことを他人の火葬人、私にも感じさせる光景が広がる。 ーおばあちゃ…

パン用小麦はまだ子供、春が待ち遠しいな

日本人は米を食べよう。でも国産小麦のパンなら安堵かな。 畑では、パン用国産小麦「ミナミノカオリ」(写真)が春を待っている。決して雑草ではありません 九州にパン用の国産小麦があるとはビックリでしょう。あります、それは九州沖縄農業研究センター育…

空海の風景ー司馬遼太郎

サラリーマンを辞し後、久しぶりの司馬遼太郎だった。 この「空海の風景」は1975年に世に出たというから、私が新聞社をやめて金融機関に再就職した頃になる。 空海が唐で密教を学ぶことに始まり、最澄との出会い、交流と決別。日本人物史上、傑出した空…

新発売「アルモンデケーキ」はいかが

常備”あるもので”作る魔女得意の手抜きケーキです。 材料 地粉1カップ、そば粉1カップ、塩一つまみ 人参200グラム、オリーブ油50cc、レーズンと桑の実のワイン漬け半カップ くるみ半カップ、煮豆半1カップ、リンゴジュース50〜100cc、柚皮す…

自家製小麦をコーヒーミルで粉にした全粒紛玄米パン

原材料:全粒紛200グラム、南部地粉80グラム、玄米ご飯150グラム、いり胡麻、人参葉、天然白神酵母、天日塩、粗糖、リンゴ発酵水 久しぶりにパンを焼きました。 何で久しぶりかと言うと玄小麦を粉にするのが大変なのです。 コーヒーミルで挽いてふるいにかけ…

まだ見つからないのが終の棲家

まだ探しています土地を。 昨年ほぼ決まりかけていた土地はあったけど、「役場の担当部署」と「給水」この二つがネックとなり、おじゃんになってしまった。 今のところは四件ほど候補があるがいづれも帯に短したすきに長しの物件ばかり。 一つは個人の田んぼ…

大正生まれと平成17年生まれ

19日、皆さんのコメントをいただき免疫力抜群だったのに少し沈んだ話になりますが、ごめんなさい。 ー 大正生まれの方の最後のお別れにかけられる言葉には、 ーありがとう、いろいろとお世話になりました ー三途の川でまっててね、後から行くから ー楽しかっ…

目からうろこのお話、驚嘆するお話

魔女キリコの登場です。 それでは、とてもハッピーな本を紹介します。 ー :余話:写真の説明をしましょう。[阿蘇外輪山の中に入り、噴火する中岳を捕らえたショット] ー ”植物の神秘生活”ピーター・トムキンズ、クリストファー・バード共著 新井昭廣・訳 目…

梅はまだつぼみ

農園の梅の木には固いつぼみがたくさん、春よ恋!と早くはちきれたいと言っているようだ。 梅の味は日本人の故郷になっているだろうな、つぶやきながらおもむろにデジカメを手にしたのが今日。 以前愛飲していたマクロビお薦めの「梅醤番茶」には、この自家…

”きびなご”という魚は九州だけだろうか

冬は魚が良い。 寒ブリもいいが、九州はこれだ。 イワシの仲間キビナゴは、長崎の五島列島や鹿児島がよく捕れる。 母の実家が長崎・平戸なので小さい頃に「丈夫に大きくなるのよ」とだまされ食べていた気がする。 10センチぐらいの小さく柔らかい魚だから骨ご…

魔女キリコのお薦め映画

それは中国映画「山の郵便配達」です。 長年、山深い地域に郵便物を片道3日間かけて歩いて配達してきた父の足の具合が悪くなり、都会から帰ってきた息子が後を継ごうとする心ホットのお話。 若い時からずっと配達のため家を留守にしてきた父。新婚のとき淋し…

川の流れに乗って回るこれ、何?

水車です、、、、水面でゴロゴロ回っています。 都会にはないこの優れものはキッチンのとても強い味方、農家の必需アイテム。 始めてみた時は映画の一こまに遭遇したかの錯覚に陥り、あわてて尋ねたものです。 竹と杉板で作るこの水車は、皮むき用に多くの農…

1995年1月17日午前5:46分

仏説摩訶般若波羅蜜多心経。 ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディスーバーハー 11年前に神戸淡路大震災が起こってしまった。 死者6,433人負傷者43,792人、家屋の倒壊による圧迫や窒息が原因の多くを占める。 私が住んでいた京…

赤ちゃんとじい様の死

生後一年にも満たない赤ちゃんの死と70歳台の元気いっぱい働き者爺さんの死、片方は歴史を新たに刻むだろう、一方は歴史を刻んだ。 歴史を刻む人は、赤ちゃんのお兄さん。生まれてすぐ家に帰ることなく入院生活だった弟をお兄ちゃんはお見舞いし続けた。 …

なばなはみかんの三倍のビタミンC

「なばな」は中国伝来のアブラナ科の野菜、「菜花」と書く。 春を感じる野菜で花蕾を食べるが、この種にはコウサイタイ、オータムポエムもある。多くの人がご存知の蕗の薹(フキノトウ)もまさに春の味という苦味が舌を駆けめぐる。「菜花」も同じように頭を…

農作業は自然のリズム、月のリズム

14日は旧暦の12月15日、望月だった。 もっとクリアーな写真だったらいいのだけど、めったにないチャンスとシャッターをきりました。 「月の癒し」ヨハンナ・パウンガー著 この本の帯には「月のリズム」があなたをきれいにする、と書かれている。 ”自分という…

正食協会・マクロビ修了生なのに、逸脱してゴメンなさい

熊本市内のデパートイベント「全国有名駅弁まつり」にいきまして、買ってしまい、たらふく満喫してしまいました。 日頃は、玄米食と自家製野草茶や満願寺農園で育った可愛い野菜達に生命維持されている私達ですが、きょうは勘弁してくださいね。 では、いた…

田舎の葬儀は「部落」が総出のイベント

正月から連日の火葬、この寒さではどこの火葬場もそうらしい。 きょうは葬儀場の遺族の様子はやめて、慣習というか因習なのか「しきたり」が大手を振るうのお話。 「しきたり」の大風呂敷に包まれて田舎の葬儀は進行する。 「部落」内から葬儀を出すときは、…

キムチが出来ました

僕はキムチが好きだ。冬になると必ず作る。 相棒の魔女キリコはマクロビオティック料理の修習者として次のように言う。 「陰の唐辛子を大量に使うキムチはマクロビでは推奨されていないが、バランスはとてもいいと思うよ」 「キムチは日本食でないからマクロ…

なんで魔女?

私魔女キリコ、おみしりおきを。 摩訶不思議な女、理解しがたい女、だから魔女とパートナーいう。 男にとって女はみんな摩訶不思議ないきものよ。 ”ぞんぶんに人を泣かしめ粥うまし”(時実新子の有夫恋より) こんな歌が好き、ああ怖い? でも "本当に刺すか…

きょうもダウジング、香煙、言霊ワールド

僕の相棒、キリコはやはり魔女。変人とは思うがここまでとは。いつのまにか魔女になってしまった。劇団「猿船」の役柄ばかりでもないようだ。こりゃ本物か? 今もダウジングで何ごとか占ってるバイ。

2005年ネクタイ百姓のベストThreeシネマ

「壬生義士伝」「たそがれ清兵衛」「半落ち」みんな最高だった。 「壬生義士伝」は原作浅田次郎、監督滝田洋二郎、主演中井喜一。 何のため、誰のため生きるのか、そうです勿論自分と家族、愛する人のために生きるのが男です。当時の国(岩手・南部藩)を脱…

ゆえあって百姓しながらの火葬場仕事です

大雪と低温、地球ー自然は冷徹な心を持って人間に覆い被さってきた。 春と秋は短期間の形だけでごまかし、猛々しい夏と吹きすさぶ冬を演出したのが昨年から年頭にかけての気候だろう。 何故こんなにまでも人間に対して過酷に迫るのか。 戦争と悲惨と難病が深…

お雑煮のMy全国集計

明日、鏡開きの日だから餅の話を締めくくる意味で”お雑煮の我流全国集計”です。 東日本と九州圏は「すまし汁仕立て」でくくっていいでしょう。近畿圏と一部四国は「味噌汁仕立て」でまとめよう。 細かく言えば、各家庭の味は若干違うよ!との前提で。 北から…

雪はなくともバリバリの野菜

雪は日陰のみ、道は「やっとこさ」スイスイ通れるようになり喜んで畑に行った。 残り雪には例の足跡がいくつもあった。しかし礼儀よく、半分雪下の野菜をよけて歩いてるじゃないか「この動物可愛いな」と思った。 かじかんだ手足がすごく冷たい。大昔?幼き…

きょうの温泉は熱湯だ

雪道の転落 阿蘇・白川温泉に行く途中の雪道で事故を見た。 雪道から多分、スリップして落ちたんだ。宮崎ナンバーの県外車は、ひっくり返っているが大きな事故にはならなかった。川に沿った道でなく、杉山を開いた道でよかった、ホッとする。 でもよくみてビ…

中年の死は無念いっぱい

年末年始の火葬が今年は多い。中年男性の火葬が続いた。 高齢者の火葬もあったが、これからも続くだろう人生を絶った男性の火葬は、表現できない複雑さを抱く。 「自死」の男性は、九州を離れた遠いところから以前訪れた阿蘇の温泉地に最終地を決めていたの…

七草粥を食べる人日(じんじつ)の節句

春の七草セットは阿蘇・小国地方から出荷 「七草セット」の産地は小国地方、20年ほど続いています。出荷先は西日本。 秋に播種して一月に収穫、出荷だが自生は少ないようです。ハコベラは自家採種できるけど他は種子を購入してビニールハウス内で育成している…