あえいうえおあお

母は今日から、又、リハビリ再開です
寝返りや起き上がりの練習、座位バランス・立位バランスの練習
車椅子での移動や昼食もリハビリの手段
少しずつ少しずつですができるようになってきてます

口腔器官の運動もあります
舌を動かす練習、つばを飲み込む練習、
まだ、声は出ないけど”あいうえお”の口の練習など

このごろの母の顔の表情がよくなってきたのは
この口の練習の成果ではないかと思います


芝居の練習では”活舌”はとても重要な練習でした
大きな声を出して口をはっきりあけて


あえいうえおあお
かけきくけこかこ
と、何十回もします

それと、べろだし金太
べろを思い切り下あごにつけながら、めん玉は反対のほうへ
このべろとめん玉を、上や斜めにすばやく動かす
そうすることによって、反射神経も刺激され
顔の表情が豊かになるのだそうです


このごろ、テレビでも、顔の若返りでべろの運動や口の運動を薦めたりしてます
家事をしながらの発声練習も薦めてます
あのいのうのえのおの、マッスルマッスルなんてね


口を意識して動かす
これはとても重要なことなんですね
科学的には唾液のホルモンの働きや脳の働きを活発にするとか


でも、”かみ合わせ”とか”米かみ”とかいうでしょう
かみは神につうじるんです
神の宿る場所なんですね
外界と肉体という内界をつなぐ場所
ことばと言う大切な言霊を発する場所
意識しなくてはね

母の口のリハビリをみながら、
もう一度活舌の練習しようと思いました

あえいうえおあお
かけきくけこかこ