八女津媛神社

今朝は銀世界、
昨日大豆叩き頑張ったから今日はのんびりとテレビ見たり本読んだり・・・
で、ブログに何書こうと写真遡ってみていたら・・・大事なのにアップしてないのがありました


先日、大江天満神社にいく時、八女市を通って柳川の瀬高まで行くことにしました

その途中で何度か八女津媛神社の幟を見ました
八女の名前の始まりとされるお姫様と書いてあります
はじめて訪れた土地ですので、ご挨拶をと想い、案内に沿って細い道を車を走らせました
着いたところは小さいけれど綺麗な神社でした
紅葉の名所でも在るようです、そして境内を瑞々しい苔が覆っていて、日本庭園の風情です

案内板がありました

社の右隣りには大きな岩崖があります

多分ここは昔は祭祀場所とされていたのではないかと思われました
とても、力強くそれでいて清々しい気が満ちています

その岩から水が落ちてきてます・・・八女津媛が顔を洗ったといわれる岩清水ですね
今回は柄杓でありがたく飲み干しました、お腹美人!になれるかな?
神社の入口には大杉がありました

気持ちいいほど、まっすぐに天に向かっています


ある説によりますと「八女津媛は道主貴(みちぬしのむち)の陰魂の荒魂(あらみたま)」とあります
道主貴とは三女神の事です。
縁起では三女神が降臨したのは、宗像、道中(筑中)、宇佐の三所だと伝えています。
ここ「道中}に降臨したのは田心(たごり)姫だそうです。
そうなると田心姫と八女津媛は同じ神だという事になります。


福岡には忘れ去られた古代の海がありました
今の筑紫平野と呼ばれている一帯です
古代の人は博多湾から筑後平野へと船で移動することが出来たのです
水の民たちは水を司る女神を大切に祀ったようすが伺われます

ここには確かに清々しい女神様がいらっしゃるような気配が感じられます