やる時はやるんじゃ〜

ブログ見てる友人が先月メールしてきた
「全く、よう遊びまわっとるな〜」

・・・うううっ、冬は凍って畑は出けん!
炬燵で丸うなっとると、”化けネコババア”みたいで、鬱になりそう〜
だけん、毎日温泉でも行って気分転換するしかなかろ!
んでも、暖かくなってくると、野草並みにむくむくとやる気が芽吹くんじゃ〜

てなわけで、今日、Nさんが無農薬米の糠を持ってきてくれましたので、一緒にボカシ肥料を仕込みました
ボカシ肥料は通常、米ぬかや油カス、魚粉などの有機肥料に水と市販の発酵菌を使う場合が多いです
でも、私は西村流のぐうたら農法だから、発酵菌は畑の土着菌を使いました


”油カス”とその2割ぐらいの”米ぬか”に畑の土で作った泥水を混ぜるのです


1・米ぬかに油カスと草木灰をよく混ぜる


2・山型に作り、噴火口を作る。そこに畑の土で作った泥水の上澄みを徐々に注ぐ、目安は1の材料の3割り程度

3・まんべんなく水を材料に行き渡せるように、両手でかき混ぜ、ゴシゴシとすり合わせる
握った時にちょうど団子状態になるのがベストな水加減

5・それをバケツに仕込む
  これは嫌気発酵なので空気を押し出すように材料を何度か分けていれ、その都度ギュウギュウと押し付けながら詰めていく

6・バケツの8分目まで材料を入れたら、密封するための重しとしてビニール袋に水を入れて”ミズ蓋”を作る

7・ビニール袋の口をしっかり結んでその上からバケツの蓋をして、雨のかからない暖かいところにおく

これで気温が高いと3週間〜4週間ぐらいで白いカビが生えてくる!はずだよ
さあ、果報は寝て待て!
あっ、その間寝てるわけではございませんので、ご安心くださいませ

今日は人参・小かぶ・甘ネギ・菜っ葉類の種をばらまいて、芽吹いたえんどう豆の周りの草刈りしっかりしました

どや!やる時はやるんじゃ〜