一千一秒物語その六

舞台上での稽古にはいり、次は効果音を流しての稽古である。
本番まじかになるとハイテンションになる。脳味噌は煮えたぎり声は”空セリフ”となりパクパク状態。「待ってくれ」。頭を抱えてしまう。
台詞が出てこないときは、台本係りから合いの手が入るが汗が出る。
今日も帰りは11時になってしまった。