超いそがし日々

  • 今日は、公演最終日

ロングランはない。三日間の公演も今日で終わり。魔女か宇宙人かわけのわからぬ私の奥さんは、役まわりでも魔女のような芸風をこなした。二日目は皆乗っていたようだ。最終日、頑張ろう。
サアッ、、、そろそろお客さんが来る時間、交通整理をしなくては。私はスタッフ。

  • 私は、あの世への火葬人

私は農作業の傍ら火葬をする仕事をしている。だから、半農半火葬人。
いわゆる人間を焼くと思えばとても尋常では出来ない。だから、昔から卑しい仕事として敬遠されてきたのだろう。しかし考えようで、霊は遺体からすでに遊離しているので最後のイベントに過ぎないのが火葬なんだ。しかし、慣れるまでは血管の収縮が激しく、体が思うように動かなかった。心の動揺がある。
葬儀後又は葬儀前に官営の斎場で遺体を焼くのであるが、火葬場の風景は毎回違う。宗派も違うから大変である。
仏式や神式、仏式は浄土真宗本願寺派が多い。お焼香は本願寺派の一回から真言宗の三回まであるが、こだわらなくてもいい。お坊さんの読経後、火葬は1〜2時間。遺族は待合室で御茶や軽く酒、食事などを取る。そして、收骨となる。「橋」と「箸」この世からあの世への橋渡しで箸を使い骨を拾う。