田舎のいわゆる一つの風景


このとんぼは昔から日本にいたのだろうか。農家の方に聞いても「よくわからない」の返事。
田植えが終わる頃よく見かけ、梅雨が終わると空には、低空に水田とか畑あるいは人がいるところなどにたくさん飛び回る。
トンボといえば稲刈りの頃に「夕焼け小焼けの赤とんぼ」の記憶が、そんな歌聞いた記憶があるけど、それも秋だと思う。今ごろたくさん飛び回るとは何なんだろう。
数年前にもこんな風景に遭遇した気持ちを持っている。
琵琶湖の比良山に登った時、頂上には人がたくさんいたが、トンボもたくさんいた。それもビックリするほどの数。その時期は夏ごろだったかな?その時は、そのトンボの名は何というのかあまり気にならなかったが、そのトンボと仲間、まさか。

  • 今日畑からの帰路途中の会話

「お宅はどちらからきなったと」「へ〜満願寺で野菜をつくんなさっと」
「仕事は卒業してきなさった、違う」「私の娘がいるところの近くにも東京からきとられる人が」
「どうしてまたこんなところに」「(経済的に)余裕があんなさっとだろう」「えへへ〜、変なことを聞くばあさんで」
そして最後には「遊びにおいでなさい」と言われる。
こんなおばあさんの声を今日も聞いた。こちらから地元の方に声をかけると似通った会話になる。
田舎と都会の風土、空気は大きく違う。