ミョウガと小麦たたき

唐竿


ミョウガがやっと食べられるほどに成長した。夏は冷やっこに相性がいい。春には美味しい美味しいと茎を食べる人もいるが、わたくしは地中から少しのぞいた新芽が好きだ。

  • 写真はもぐらたたきのツールではない

これは大豆用の脱穀道具。小麦が少しあったので籾殻をどうやっておとそうかと思案した結果、この道具を使ってみた。
竹の柄の先にロープで固く編んだものをつけて大きく回転させ、シートにまいた小麦を叩く。しかしなかなか実と籾殻が分離しない。乾燥は充分なのだが、強く叩いているうちに先が飛んでしまった。やはり大豆のように豆が大きくないから無理かもしれない。
これでは仕方ない、スタンダードな農的暮らしで手もみ、指つぶしの脱穀になり、その後はふるいかけでゴミ飛ばし、時間がかかり夕焼けの頃にも終わらなかった。