太郎を眠らせ・・・

昨夜は満天の星を吸い込まれるように眺めていたせいか
頭がさえてなかなか眠れませんでした


時間ばかり過ぎてゆきます
起きだして出さなくてはと思いながら書けないでいた手紙を書き始めます


午前3時、外は雪の気配


若いときは雪が降るとアダモの歌ばかり口ずさんでいました
切ないときは中島みゆきのサッポロsnowy,
90年代はイルカのなごり雪


ユズボウと30年ぶりに東京で再会したとき
思いがけない3月始めのなごり雪の日でした


あー、いつまでも想いでに浸っては
前に進めませんね

こんな夜は三好達治の詩をつぶやきます

”太郎を眠らせ 太郎の家に雪降り積む
次郎を眠らせ 次郎の家に雪降り積む”


悲しみも苦しみも包み込み、しんしんと降り積もる雪
今朝も雪は降り続いています