2010-04-02 はるかはるかに 木もれび庵 たゆたゆ 見上げるといつも、くらくらとめまいがします 木もれび庵を見守る、ふるくて大きな1本の山桜ちちちっ、ちちちっ、と鳥たちが飛び交い 気がつくと守り神が空いっぱいに花をつけていました桜は夜桜、あの艶かしさが身上よ なんて、大阪でちょいわるおやじは宣っていましたけど・・・このすがすがしい山桜に一目ぼれしました 本当はこの根元に眠らせてあげたかったんです ”愛咬や はるかはるかに桜散る” ”ふたたびの男女となりぬ春の泥” 時実新子