しりとり?

今夏、なす苗が2本、一晩で葉っぱを全部虫に食べられて、ヌードになっておりました
虫が食べるときは何か理由があります
なぜだろう?
本幹を動かしてみると、少し根のしがみつきが弱いようです
根は自分から、水を求め伸びていくので、甘やかさない方が良いと聞いてました
周りの土を掘り、根をすこし表面にむき出しにして、少しはなれたところに水を少しやりました
暫くすると小さな葉が茎のあちこちから芽を出し
背丈は低いけれど、花が咲きそして立派な実をつけました

他のナスも葉っぱが色あせてきたり、穴が開いてきたりしたら
散髪するよ〜といって、はさみでチョキン・チョキンと切り落とします
そんな葉の元にはちゃんと次の葉がスタンバイしてますので大丈夫なのです
いまでも、小粒ですが、がんがんなってます
どうにかして保存しないともったいないですね〜



もったいないですね〜はマリーゴールドもです

お茶の話が出てましたので、ごっつう収穫できると思い、ハーブ本を開いてみました
そしたら、お茶に出来るのは”ポット・マリーゴ−ルド”
つまり、和名”きんせんか、英名カレンデュラ”のほうでした
”ポット・マリーゴールド”は若返りの妙薬
ハウスのは観賞用のアフリカン・マリーゴールド、和名、万寿菊です
確かにぜんぜん形も成分も違いますね
仕方がない、クロモンチョウのためにそのままにしておきますか

ゴールドは黄色、黄色はカボチャ、これおまけ(ホクホクで美味しかったよ)


でも、菊科で同じ名前でまぎらわしいな〜



で、菊は菊でもこれは食べられる”もってのほか”

これも、かわいそうにほったらかしなのに逞しく育ってます
東京にいたとき、よく黄色の食用菊の”阿房宮”を秋になると買って来て
酢の物にして食べてました
大阪ではあまり見かけなかったので、畑やるようになってから
”食用菊あると秋らしいね”と苗を取り寄せて植えました
菊はいろいろな効能があり、昔から不老延命として食べ続けられています
香りは防腐消臭の効果もあり、邪気もはらうといわれています

この香りに包まれているとこころ落ち着きます
今夕から、雨模様
気温も高めで畑には久しぶりの慈雨です
そして、ちょっと疲れ気味の私にも・・・