大きな計らいの手の中で
テレビで全てを飲み込む津波の映像を見てて、
大祓の祝詞の祓戸四神の”せおりつひめ”を思い出しました
大祓の祝詞を朝陽に向かって読み上げました
なぜか、涙が止め処もなく流れます
それは悲しいからばかりではありません
先日”ヒア・アフター”の映画を見ました
スマトラ地震の大津波に飲まれて臨死体験をしたジャーナリストの話です
臨死体験の話は随分たくさんの本を読みました
ほとんどの方が光に包まれて、今まで味わったことのない
幸福なひと時だったといっています
今度のように一生懸命に生きていた方が一瞬に召される時は
神の恩寵で召されると聞いています
涙が流れるのは、たぶん、大きな計らいの手の中に人々はいる
ということへの感謝なのかもしれません
”のこるつみはあらじ”と
はらへたまひきよめたまふことを
せおりつひめといふかみ
おほうなばらにもちいでなむ・・・
私はどこかの宗教の信者ではありません
ただ、八百万の神がいられる日本に生まれたことを誇りに思っています
今朝は山の樹木には鳥がたくさん来ていました
”鳥は群れて飛び回り、「人類の霊的な目覚め」をささやく”
というフレーズも思い出しました