混浴

さむ〜い
昨日も今日も目が覚めて障子を開けると・・・ゆ・き!
なんなんじゃ、長崎と阿蘇のこの陽気の格差は?


昨日は悪寒がして、咳も出始めたので、ヤバイと思い1日中布団に潜っていた
腕白軍団は、”おばちゃ〜ん”と勢いよくふすまを開けては、
暗い部屋にあれっ?という顔をして、静かになって退散する
可笑しかったけど、我慢して潜っている内に、うとうとと眠り続けていた


今日は蕎麦屋のアルバイトなのに、まったく、出かけるときは吹雪模様だ
こんな陽気にもかかわらず、割と忙しかったので、帰るころにはちと、バテ気味
むむむ、このまま真直ぐ帰ると、家の中で退屈している腕白軍団の的になりそう
                




少しお風呂に入ってからと、黒川温泉へむかい、あの川沿いの風呂を覗くと
ありゃ、裸んぼのおじちゃんが洗い場に・・・
「あのー、おひとりですかー?」
「わたしもいるよー」
と、湯気の向こうから、奥様らしきご婦人の声
「はいっておいでー」「それではおじゃましま〜す」
と、恥ずかしげにタオルで隠して湯船に入ると
あれっ、もうひとり、男の人が!
だれ、このひと?聞いてないよ〜
相手も瞑想している振りしてだんまり・・・


覚悟を決めて、隅っこでじっとしていたけど
じわじわ、あつくなり、顔からは汗が噴出す

湯気でぼわーとしか見えないし、同世代みたいですから、いまさらいいんですけどね
ノンビリと背中なんか流してないで、殿がたよ、早く上がってよ〜
こちら、のぼせて頭がぼわーとしてきてるんですが〜


最後に湯船からでたキリコは、しばし、ここの駐車場の車の中でひっくり返っておりました