雨ニモマケズ

どんなに遅く寝ても畑が気になるのか早くに目が覚めてしまいます

夏の畑で一番嬉しいのは里芋の葉っぱの朝露に出会った時です
ついつい、いたずら心で転がしてみたりします
種芋を買えなかったので、朝市などでひねたのを安く手に入れダメもとで植えましたが、すくすく育ちました


牛蒡の花が咲いてます[
種が採れるのは2年目のもので、夏の終わりに沢山、実を結びます
掘りきれずにほったらかしにしていて、こぼれ種から今年も芽吹きましたが、又、掘りきれないでしょう


これも、こぼれ種からのキュウリです
ワン達がこの場所でよく食べていました
でも、どの種類かは出来て見なくてはわかりません
添えも、竹を挿しただけの手抜きで、まあ〜ほんと
ごめんなさいという感じです
先まで伸びたら隣に、タケ・タテカケタ、状態になる事でしょう


こんなちゃらんぽらんの野菜畑でも、そこにいるだけで”ほぅ〜”と癒されますのに
昨日今日の豪雨で、多くの田畑が又、水に浸かり、流されてます
何故にこれでもかこれでもかと苦難が東北の方に押し寄せるのだろうと胸が痛みます



[あすこの田はねえ]の詩のように
宮沢賢治から指導を受け、汗を流し涙を流して
大事に田を守ってきた子の、
子も孫もいることでしょう、でも


欲ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシズカニワラッテイル


東北の人はみんな宮沢賢治なんです


ただただお気の毒にと思うだけでなく
その精神を少しでも学びたいと思います