若い仲間

朝、隣の産山村のOさんから、奈良県のNさんが来てますので会いに来ませんかとメールが在りました
4年前、東城百合子先生の講演会のスタッフとしてご一緒した方です
ご無沙汰してました〜と挨拶して、懐かしく話していたら、
同じスタッフだったMさんから、家を建て始めたので見に来てくださいと電話があり、みんなで見学に行くことになりました


Mさんも関西から産山村に来て、定住できる場所をあちこち探していました
そして、去年、遠くに大分の山々が見下ろせるこの原野に出逢いました
ここは小高い山の上なので風がとても強く、自家風力発電を取り入れることにしているそうです
ご主人は工科大学を出てるエンジニアなので、風車を手作りする予定で
既に太陽光発電ソーラーパネルを取り付け、作業場の照明などに使用していました
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寒さ対策はどうするの?ときいたら、薪ストーブでの温水式床暖房を設置するとのこと
そのための燃料のクヌギもすでに植えてあるし、家の側で自然農畑も始めたいとのことでしたが、原野には野草もたくさん生えていて、食べるには困らなさそうです


まだ30代の彼らは自分たちの夢にむかって、焦らず、でもあちこちにアンテナを張って、やっと理想の場所を見つけました
そして、現実に生活をしていく上で、自給出来るものは何でもやりたいという意気込みでした
知り合ったとき、Mさんは結婚したばかり
その後、玄米勉強会では大きなお腹を抱えて通ってました
その時の赤ちゃんのアンナちゃんも、おしゃまな女の子になってました

大工さんと共にみんなでお昼ごはんです


私はほんとにOさん始め、若い方々と深くおつきあいする事が多いです
そして、その方々から学ぶことが沢山あります
その方々は余り愚痴を言いません、人の悪口を言いません
自分の分をわきまえ、でしゃばらずでも常に前を歩いてます


そんな人達と一緒に居ると心穏やかで、優しい顔つきに成ります