支援のカタチ

昨日のNHK番組あさイチで俳優の伊勢谷友介さんの
元気玉プロジェクト」が取り上げられていました[

あさイチページから抜粋
夢を実現するため、全く新しい形でお金を集める方法が被災地で始まっています。ある企画に共感した人がワンコイン(500円)から参加でき、目標金額に達すると企画が実行されるというものです。自分のお金が何に使われるかわからない寄付や募金と違って、使途が具体的でその後もつながりを保てるのが特徴です。この仕組みを使って被災地支援を行っているのが、俳優の伊勢谷友介さんたち。ネット上に被災地を応援する場を立ち上げたところ、いくつもの企画が実現しました。中でも注目は、伊勢谷さん自ら仲間とともに呼びかけた「福島県飯舘村の子供たちにすてきな卒業式をプレゼントしよう」というもの。原発事故の影響で故郷からの避難を余儀なくされ、卒業式を行えなかった112人の子供たち]
。9か月遅れの卒業式とその後に行われた卒業記念コンサートにはシンガーソングライターの岡本真夜さんたちも駆けつけました。また、伊勢谷さんたちは子供たちに未来の自分に向けた手紙を書いてもらい、タイムカプセルに入れることを提案。子供たちは“二十歳の自分”へどんな言葉をつづったんでしょうか。伊勢谷さんをスタジオに招き、被災地支援の新たな取り組みについて考えました。

この卒業式の様子は2月11日(土曜)にBSプレミアム夜10時より1時間放送されますので、未だご存知でない方は是非見ていただきたいなと思います


この放送の中で私が一番驚いたこと
それは伊勢谷友介さんが子供たちに出会って開口一番
「まずはみんなに謝りたいと想う。
大人として、本当に申し訳ない」と謝ったことです[
彼は「東京に電気を送るために原発というものを作って結果こういうふうになったという事実は僕ら大人が起こしたことには間違いない
正直言って卒業式の手伝いをやらせてもらっているけれど、大人として合わせる顔がない」と言ってます


この言葉はもっと上の世代が吐くべき言葉ではなかったろうか?
もっと他の立場の人物ではなかったろうか?
それよりなにより、私達大人にその自覚があったろうか?
まだまだ復興には程遠い被災地
必要なのは現地の人の思いを汲み取り、お互負担にならない支援ではないだろうか?


小さな支援続けていこうと思います