京都 泉涌寺雲龍院

天草ー熊本ー大阪間、一日一便小さなプロペラ機が飛んでます、天草エアライン
運賃、安いです。音、凄くうるさいです。機内サービス家庭的です。
高度が低いので立体地図の上を飛んでいるみたいで楽しいです。


昼頃に伊丹空港につきます
空弁食べてから京都八条口へのリムジンバスに乗りました
そこから、市バスに乗りかえ泉涌寺めざしました
泉涌寺は皇室の菩提寺鎌倉時代に建立。1372年に北朝後光厳天皇によって創建されたのがその別院の雲龍
後円融天皇が写経の功徳を信奉したため古くから写経道場として知られて、その日も写経している若い女性の姿がありました
今回特別公開されているのは本堂「龍華殿」の「双龍風雷図」
水墨画家・堂野夢酔が1年がかりで描き平成22年10月に奉納した襖絵です
この襖絵はカメラOKでした
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これは雲龍院の入り口に飾ってあります[

泉涌寺は他に皇室の位牌を祀るお堂の「霊明殿」があり、その前の庭には徳川慶喜寄進の燈籠が立っています

庭園を望む書院には悟りの丸い窓があります
迷いの四角い窓もあります、しくはっくだそうですが
えへへ、写しませんでしたよ


他に撮影禁止の北朝天皇肖像画や星を供養し除災招福を祈念する行事「星供」の九曜星本尊九体、小槌も持たず必死の形相で草鞋で走る「走り大黒天」様もありました


冬の京都の非公開文化財特別公開には東京にいる時から訪ねていましたし、
大阪に移ってからは二人でよく出かけていました
京都は想い出が多すぎて・・・


今年になって、やっと出かけてみようという気になりました
それはたぶん”龍”のせいでしょうか
睨みをきかせているのに、なぜかとても暖かく見守ってくれているような
不思議な生き物ですね


これは正月に挨拶に出かけた八瀬にある九頭龍神社です
今にも天に登っていきそうな龍です