相国寺 そして大阪の夜 ・・・

ここは正しくは「相国承天禅寺」といい、金閣寺銀閣寺をその山外塔頭にもつ臨済宗相国寺派大本山です
ここの敷地に足を踏み入れると、赤松の木立に目を奪われます
自然にゆったりとした足取りになりますね
奥に堂々たる構えを見せる法堂は「無畏堂」とも呼ばれ、1605年に豊臣秀頼が再建した現存する法堂建築では日本最古のものです

現在は仏殿を兼ねていて、須弥壇上には本尊・釈迦如来像、脇侍に阿難尊者、迦葉尊者像が安置されています
そして、ここの天井に描かれているのが狩野永徳の子・狩野光信が描いた巨大な「蟠龍図」です(撮影禁止・パンフレットより)

なんか、にやりと笑っているようでしょう
位置を変えても、常に、フフンお見通しだよって、目が合うんです

はい、すんません、お察しのとおりです
こんな私でも、暖かく見守っていて下さいますか?
と、画の下の決められた位置でパンパンと手を叩いてお伺いすると微かに、反響が・・・
ガイドさんが「良かったですね、お返事いただけましたよ」って
有難うございます
隣の建物の開山堂には開基・足利義満像、開山・夢窓国師像が安置され、円山応挙が描いたと伝わる愛らしい子犬の杉戸絵があります
南側に広がるのは白砂と緑の対比が美しい「龍淵水の庭」
以前は上賀茂の方からの水が流れていて、その水路が龍に見立てられています]
妙心寺と阿じろの食事は又明日書きますね


実はブログで書かれる記事がキリコの興味ある人物とリンクするBARinさん
一度お店にお伺いしたいなと思っていました
ただ、大阪で時間が取れるかわからなかったので、事前連絡無しで・・・
扉を開けると、ああ、昔、よく出かけていたバーの雰囲気です

「いらっしゃいませ」
マスター?ではありませんでしたが、人のよさそうなバーテンダーさん
私はあまりアルコールは強くありませんが、お酒の席は嫌いではありません
バーではカウンターの隅っこに座って、他の方の話を聞いているのが好きなんです
で、その旨お伝えしたら、オレンジ色のカクテルを作って下さいました
(名前聞くのも、写真取るのも忘れてました)
カウンターの男性陣の話し聞きながら、頭は”これ、うんめ〜”
終電車気にしながら、
もう一杯、え〜と、綺麗な色のカクテルを
で、これ![
ストローが2本、???誰と飲むの、
まさか肩に乗っかってるユズボウが見えるんかいな?
いえいえ、果肉とアルコールの重さの違い、だったかな?
あはは、少々でも効いていて、説明よく聞いてませんでしたー
帰ってから気がついたんですが
このカクテル、その日のマニュキアの色でした
さすが、です



マスターはその日風邪でダウンだったとのこと
とっても申し訳ないと何回もコメントくださったけれど
アポしてたら、絶対無理して待っててくださったことだろう
そんな方なのだ

次回はお会いできるのを楽しみに、上阪の計画たてようかな