”ふと”想うこと

今朝は6時過ぎに畑に出て薩摩芋の苗を植えました
雨や休耕日で定植が延びのびになっていたのです
畝の草を刈りながら植えているとき、
”ふと”想いました
そうだ、お母さんの声、携帯電話で聞けるじゃないか


お日様が顔出して、刈る草も半端じゃなくて汗が吹き出してきます
ハウスの中の苗に水やって、つるありインゲンも定植して・・・
坂のキショウブのアブに声かけたり
咲き始めた二人静に見とれたりしている内に
”ふと”想ったことを忘れていました

  


昼食後、妹から携帯に電話がありました
「は〜い、何?」
「待って待って!  お母さ〜ん、姉ちゃんだよ〜」
「うふふ〜う、き・り・こ〜」
母の搾り出すような声が聞こえてきます
しばらく聞いたことがない、しっかりと力強い声です

「お母さ〜ん、良かったね〜、声出るね」
「姉ちゃ〜ん、お母さん、だんだん良くなってるよ、今度のヘルパーさんもいい人だしね、大丈夫だよ」
「うん、うん」


この頃想うのです
ふと・想う、ふと・考える

この”ふと”ってなんだろうって

突然降りてくる”ふと”
自分の考えでないような、突拍子のないような事とか


今までは”でもね〜”とか”まさかね〜”とか
そのあとに続く否定的な言葉や後ろ向きの行動で
ないがしろにしてきました

今は、守護天使のメッセージだと想っています
こうしたらいいよ、
こういうことじゃないの?

そして今、”ふと”想ったことは言葉にしなくても通じるような
形となって現れるのが早いような、気がします


だから、良きこと、楽しいことが現れるよう、素直な気持ちで受け止め、実行していこうと想うのです
一本でも、二人静です