”ひむか”巡行  その2・高千穂から椎葉村へ

高森のストーンサークルから下り宮で有名な草壁吉見神社に寄り、ご挨拶してから高千穂を目指しました
実はキリコはかの有名な高千穂峡に来たことがないのです
あの滝のパンフレットを眺めて、いつかはいつかはと思っていたのです
まず高千穂神社にご挨拶しました
ここは二度目です。雨が結構降っていましたが、本殿の裏の鎮め石にも祈願しました



ところで、祀られている主神が男神か女神か?どこで判断しますか?
もちろん、神様の名前でわかりますが、建物からも推測できますよ
屋根の飾りを見るのです
千木は屋根の両端で交叉させた木で、鰹木は屋根の上に棟に直角になるように何本か平行して並べた木です
出雲諸社は、祭神が男神の社は千木を外削ぎ(先端を地面に対して垂直に削る)に、女神の社は内削ぎ(水平に削る)にしており、他の神社でもこれに倣っているものが多いとされています。また鰹木の数は、奇数は陽数で男神、偶数は陰数とされ女神の社に見られます(但し、伊勢神宮はちょっと違います)
これから判断すると高千穂神社の主神は男神様ですね


さて、そこからすぐのところが高千穂峡です、遊歩道の入り口の橋の上からの眺めです
木々が雨に濡れてとても鮮やかです]
ボートの遊覧がお薦めのようですが、キリコは泳げないので怖くて乗れません
小雨降るなか、遊歩道からの眺めを堪能しました

ところでちょっと不思議な事が
草壁吉見神社の主祭神日子八井命ですが、その御陵は本殿から1キロぐらい離れたところにあり、そこには細い木が1本だけあります(恐れ多いので写真取りません)
その木にご挨拶していると鳥が二羽飛んできて枝に止まりました、ヤマガラでした。暫くいて飛び去りました

高千穂峡の遊歩道を歩いていた時、観光客は他にも沢山いたのですが、ふと途切れてキリコひとりになった時、又、鳥が二羽飛んできて目の前の丈のある草の枝で遊びました。今度はシジュウガラでした
そして、椎葉に向かう途中の細い山道ではヤマドリが
歩いていて、こちらをみて飛び去りました



さて、2時過ぎに椎葉村へ着き、急いで民俗芸能博物館・鶴富屋敷を見学し椎葉厳島神社にお参りして、今夜の宿の”焼畑”目指しました
村の中心地から車で40分位かかると聞いてました
それも、見通しの悪いくねくねの細い道
雨が降っていて暗くなってから走るのは嫌なので
途中すれ違う車が恐れるぐらいにぶっ飛ばして行きました
そしたら夕食後、息子さんが挨拶に来られて、途中の道で派手な赤い車が突進してくるので呆れて止まったけれど、帰ってきてみたらその車が・・・と言われました
でも、キリコの後から来たもう一人のお泊りの女性”あいりん”さんは、ハーレーダビットソンに乗ってぶっ飛んできました〜

           ・・・長くなるので続く