あ・め、が降れば・・・

        あ・め が降れば、田圃になり〜
        風が吹けば、支柱〜た・お・れ・る
        トッホ・トホホホ 毎年 同じ
        トッホ・トホホホ どうにか〜してよ




16日夕方、雨に濡れながら畑見回りに行ったら、水路の水が溢れて畑はいつものごとく田圃と化して、カボチャの側に埋め込んだ大豆は水の中に浸かっておりました
王家の豆は支えと共になぎ倒されてるし、ソラマメはみんな寝てしまっているし・・・
ハウスの中のトマト苗には屋根の穴から雨がぼたぼた落ちてました
はぁ〜まいったな〜!
強い雨と風で身動き取れなくて、その日は何の手当も出来ませんでした

翌日、晴れ間もでて、Sさんがお帰りになった後、畑へ出ました
水は一応引いてましたので、王家の豆の支えを直し、ソラマメには新しい支えをつけて、ひととおり畝を見て歩きました
ジャガイモのコンパニオンとして植えたインゲンには倒れても小さな実がなってました〜]
ポットに植えてもちっとも芽吹いてこなかった、つるありインゲン、やけくそで空いてた場所に種を埋めこんでおきましたら、”どうだ〜見なおしたか”とばかり、頭もたげてます

それから、大豆の畝を恐る恐る覗いてみたら、”溺れるところだったぜ”と、ぶーたれながらも、根を出してました]

それと、面倒くさいので植え筋もつけずにぶちまけた三尺ササゲ
]
”わ〜いわ〜い晴れたぞ〜”と小躍りしてました
豆は逞しいですねー
この生命力!食べればマメマメしくなる、納得です

それから、ほらねっ
このホオジロ、桑の木のこの枝がいつもの居場所なんです
そして、いい声でさえずるんです

そういえばホピ族の古老は自家採種のとうもろこしを植え付ける時、代々伝わる旋律を諳んじるとか
彼らは信じています
「作物を生かし続けているのは水ではない。ナヴォティ(Navoti)なのだ」と。

この子も、畑の作物に歌を聞かせているんだね〜

???でもでも、この子♂だよね〜ということは・・・
それとなくキリコに愛の旋律?