思い立ったが吉日の旅・大原美術館

え〜、今回の”思い立ったが吉日の旅”
順巡りに書こうか、逆巡りに書こうかと、悩んでおりました
が、tk1969の兄ちゃんが記事アップし始めましたので同時進行ということで、逆巡りの倉敷の旅から書くことにします
で、去年、トラマメ普及委員のmakiちゃんと兄ちゃんの写真がダブっていたらまずいと思い、読み返してみたら・・・なんと、肝心の大原美術館、スルーしてるぅ〜!

そういえば、兄ちゃんが倉敷美観地区へ行く途中に差し出したサイコロキャラメル

はぁ???
今どきの若者はキャラメル持って歩いてんのか〜なんて、全く意味など忘れておりました〜!
(この意味は2011年11月の兄ちゃんのブログをどうぞ)
なんせ、思い立ったらすぐ行く課!設立したのが6月24日の夜。
25日にメールで兄ちゃんの都合を確認
半日なら大丈夫だとの返事で、倉敷行きを即決!
だから雨が降ふろうが槍が降ろうが、関係ない
行くと決めたら行くんじゃ!

そして、倉敷なら大原美術館でしょう!と、すでにサイコロはふられていたのであります

さて、広島駅から福山駅に新幹線で向い、又、普通列車に乗り換え、窓外の兄ちゃんのテリトリー地域の説明を聞きながら倉敷へむかいます
入館は16:30までなのでホテルに荷物を預け、美観地区をサッサか歩きまして、まず最初に工芸・東洋館の中庭へ

これらの建物は大原家の米倉だったそうです
そして、その前にある”モネの睡蓮の池”

モネの睡蓮の絵は日本には13箇所の美術館に所有されていて、庭園に睡蓮が咲いているところも数ありますが
ここの睡蓮はモネの愛した庭として有名なノルマンディーの《ジヴェルニーの庭園》から株分けされたもの。
今、まさに咲き始めています。


さて、本館の周りはうっとりするほどのアイビーグリーン一色
こんなに綺麗な蔦を久しぶりに見ました
このカフェは閉店間際で入れませんでした           




さて、いよいよ本館へ入りますが、もちろん作品の撮影は禁止です

ですから、どうぞネットでご覧下さい

なにしろ、若いころ揃えた美術全集で眺めていた絵が
手の届く直ぐ目の前に有るのですから
それも、常設なのでじっくりと向き合うことができます
ここで一番有名なのはエル・グレコの「受胎告知」ですね       (購入した絵葉書より)

これは一部屋に一枚だけで展示されてまして、じっくりと椅子に腰掛けて見ることが出来ました
絵の背景は深い海の色・・・静寂と向き合います



それと、私の好きなモジリアーニの「ジャンヌ・エビュテルヌの肖像」もありました
本物に出会えるということは幸せなことです

写真はもちろんプロの兄ちゃん
倉敷・大原美術館に関してもこれ又プロなのです


で、夜もナビゲーターをお願いして瀬戸内料理を一緒に
シャコの唐揚げ、蛸や連島蓮根の天ぷら、シャコ・穴子・ママカリなどのにぎり寿司、などなど

兄ちゃん、お忙しいのに時間割いて案内してくださって本当に有難うございました
そして、美味しいお土産と
とても素敵な”だって40だったんだもん”有難うございました