今週のお題・2012年、夏の思い出

やはり、今年の夏といえば雨の被害だ
昨日、久しぶりで一宮にある美容院へ出かけたけれど、いつもだと、30分しかかからない”やまなみ道路”がまだ通行止めで、大観峰方面から内牧への道も片側交通規制で倍の時間がかかってしまった
外輪山には、土砂崩れの後があちこちに見られ、小さな川沿いの旧道は浸水の被害にあった家の手直しがなされていた

前回美容院には7月7日に出かけていて、その時もすごい雨だった記憶がある
12日、美容院はどうにか浸水を免れたけれど、隣接するオーナーの実家の理容院は低地で、夜中、オーナーがあまりの雨と雷の凄さに心配になり外に出たらもう水が迫っていて、慌てて両親を叩き起こし避難させ、水に使っていた車を移動させたけれど残っていた大型バイクは間に合わなかったそうだ
理容院は未だ器具が使えなくて、今回私の隣の椅子で、お父さんが年配のお客さんの頭を刈っていた

畑も田圃もだめになったところが多く、復旧も遅々としてどうなることやら、と・・・

それに今夏は温度も低く、わが農園 ナ・ティーボでは夏野菜もちっとも育たない
でもやっとカボチャが実を結んだ

これは自家採種で美味しい種類なので、せめて種子は確保したい
雨にうたれてむき出しになり鳩に食べられつつも地大豆はどうにか育ち花をつけはじめた

競い合っていた草を刈り、少しでも多くの実を採る為に踏み倒した
どんなに少なくても手前味噌は絶対作らなくては

もう朝夕、気温は20度を下回りこれからの育ちも懸念される
冬野菜の準備もかからなくてはいけないのだけど、年々寒さが強くなるし上手く育つのかな〜、ふぅ〜、と溜息が出る

でも、野菜を作れる畑があることは恵まれているのだ
小さく、でも私にしてはむっちゃ広すぎて手が回らなく、あはは〜草(ミゾソバ)がこんな状態

でも、ごまめの歯ぎしりだけどTPPやモンサントのF1種に反抗して、地産・自家採種を続けていかなくちゃ

その想いがますます強くなる