一千一秒物語その7

大道具、小道具や衣装も揃いつつあるけど、作業は遅々と進まないよ。スタッフも仕事もちのため準備作業に時間がかかってる様子です。
皆から「可愛くなったヤン」と言われた車掌のマグネシア。芸の為髪を切ったのは二人だけど、芸の為なら髪まで切っちゃう根性に拍手喝采だね。でも本人はなんともなさそうだった。
役者と監督の意見の相違はある。でも、意見の取り入れには監督の心は大草原なんだ。台詞が変って行くのもそのためらしい。
緞帳が下りる寸前の台詞が変った。このラストシーンには客席から万来の拍手、スタンディング・オベーションが「起きる」と断言した監督、その台詞を楽しみにしていよう。その予言も。決して、前の人が立ったから見えなくなり仕方なく立つ、の意味ではなく。