交通事故

お年よりの交通事故死の火葬をした。
道路横断中に乗用車にはねられて亡くなられた。運転していた人には条件が悪かったかもしれない。カーブの下り道、しかももやがかかっていた見通しが悪い時間帯。前方不注意になるだろうか。はねた人、はねられた人にとって日常生活の一こまの中で、突然にも一瞬の悪夢が起きてしまったのである。
昨日まで元気だったおじいちゃんの死に顔を見て孫が泣きじゃくる。息子さんだろうか、孫を抱き涙が止まらない。「おじいちゃんさようなら」ととてもいえない悔しい思いが胸を突く。
年配者の道路横断中の事故が目に付くが、日常の風景にしか過ぎない道路をいつものように歩いてる、そこにほんの一瞬考え事か横を見た運転手の車が突如覆い被さる。
皆で注意をしたい。