こだわり蕎麦屋でのお話

黒川温泉の蕎麦屋で魔女が今日もお手伝い。
今日は寒いのでお客さんはこないでしょうね、瀬の本高原近くのスキー場にも車は4〜5台らしいな、など暇な話をしていた時お客さんが一組。「いらっしゃませ」。
孫を連れたおばあちゃんとお嫁さんだけ、男性の姿無し。働き手は師走忙しいから。孫達は軒先ツララと遊んでいた。お母さん、注意したほうがいいと思うよ、誰かが言っていたけど「この一メートルもある太いツララは殺人鬼にすぐ変身するな」らしいから。
厨房は暖房無しで、シンシンどころかジンジンとつま先からひざへと凍らんばかりの寒さ。今日は早く引き上げよう〜ッと、早々に切り上げました。

  • おばあさん達の挨拶話

「コギャン寒カトハジメテバイ」「2月ハドギャンナットカ、大変バイ」「寒カナ、温泉ニ毎日ハイラント、キノウハ風呂の日デタダタイ」「バサレ寒カデ、ドギャンスット」などなど。しかし、おばあさん達が若かりし頃は、もっともっと寒かったように聞いていますよ。ウンニャ!野暮は言わないでおこう、今年はそれだけ寒さを感じておられるということなんだと理解しよう。