今日の温泉は阿蘇・坊中温泉

坊中温泉

  • 「防虫」ではありません

”ぼうちゅうおんせん”を変換させたら「防虫温泉」になった。
”坊中”の漢字は一般的ではないようだが、この地域一帯は阿蘇山を修業の場とする寺院が集まっていたとある。坊や庵がたくさんあったようだ。
JR阿蘇駅から国道57号線をクロスして行者道り、仲小路通りと歩けば山岳信仰の匂いがプンプンする。

  • 坊中温泉は人気もの

地元の人や観光客のごった煮温泉で夕方からはいっぱいになる。広いのでそんなに苦にはならないが、脱衣場が少し狭いと感じた。ゆっくりしたい時は休日を避けたほうがいいだろう。
16時ごろから露天風呂で伸びたカエルのように横たわっていたら、17時ごろ急に人が多くなり、手足を引っ込めざるをえないぐらいいっぱいになった。連休日の為ライダーが多かったからかもしれない、平日はそうでもないと思う。
阿蘇山久住山の温泉の中でも泉質はいいほうだ。炭酸水素塩泉は美人湯といわれているし、硫酸塩泉でもあるため動脈硬化予防にも効用がある。
湯温も適当だし、また来たいなと思わせる温泉である。

  • 坊中温泉「夢の湯」

阿蘇駅のすぐ近くにある。
阿蘇町民(合併してついこのあいだ阿蘇市になった)は入湯料200円、他は400円。営業時間10:00A.M.から22:00P.M.
露天風呂もあり泉源は51℃のため地下水を加水してある。循環と垂れ流し併用。
石鹸だけは常備されている。