某蕎麦屋「しゅん」のてんやわんや記

私、魔女キリコがお手伝いした蕎麦屋さんのゴールデンウィーク劇場です。

  • 喧騒が過ぎ去って

今日は、”アフター連休”でお客さんも少なくなりました。いちだんらくして蕎麦屋、珈琲屋、宿屋の各オーナーがダラリ〜と集まって、一服しながらのおしゃべりです。
「ああ〜くたびれたぁ〜!!」「今日は眠てぇ〜な!!」「去年より人出が多かったバイ」

  • 連休中のばたばた劇場

普段は3人ぐらいの狭い厨房に肩をぶつけながらスタッフが4〜5人。「またお客さんよ」「外で待ってもらって」すでに外に並んでいるお客さんが5〜6組。
いつもは朝、昼にその都度”手打ち”で充分間に合う客数だが、この期間は連日早朝から40〜50人分を”手打ち”して、様子を見ながら足りなくなると待ってもらって”手打ち”する。一日で打つこと3〜4回、腕力のいる仕事です。
お客さんが多くなると”機械打ち””大量まとめ打ち”になりがちの中で”打ち立て”にこだわる店ならではのドタバタ劇である。
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19時ぐらいに「子どもが蕎麦を食べたいと言うので、どこも閉まってて」とお客さん。「いいですヨどうぞ」小回りの効くお店は融通がいい。一般的に観光地はクローズが早いので臨機応変もいいかな。
「連休に孫が来たから連れてきた」「ここは美味いぞ」と言いながら、おじいちゃんがちがう孫を連れて2度も来てくれた。
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  • どこの県外ナンバーが多かったか

佐賀ナンバーは「おなかすいた」の家族連れ、「朝3時ごろ出てきた」と言う若者グループは山口ナンバー。南阿蘇熊本市内からが多いが、ここ北阿蘇や久住の観光地は、北部九州方面が多いようだ。福岡県や佐賀県大分県長崎県など。今年は佐賀ナンバーをよく見た。

  • おもむろに

大入りのそんなこんなの劇場、舞台袖で魔女キリコがつぶやいてる。
【私のおまじないが利いたようですよ】