たまには肉も食べたい

豚の角煮

土を耕す農業機械専門では国内トップメーカーの「スガノ農機」会員代表の知人に会った。4町歩〜5町歩(40,000平方メートル〜)もの広大な水田や畑を駆使する大農家である。
私とはけた違いに、コオロギと熊とのレベル差の話になるのはわかっていたが、農家が社会を動かすのだ、との意気込みは十分理解ができた。
これだけの大規模農家が減農薬、循環農法を試みていることには敬意を表したいと思う。
様々な思いのなか、独り善がりにならず全体のことを考える、志を持ちながら取り組んでいるこのような農家にはエールを送りたい、と話をききながら心に喜びを漂わせることができた一日であった。

帰路途中の「道の駅」に美味しそうなお土産があったのでついご苦労さん、と自分に買ってしまった。

”黒豚の角煮”と”とんこつ味噌煮”は鹿児島、薩摩のブランドらしい。薩摩弁で紹介すると「かごんまの黒豚じゃっど」。サツマイモを飼料にして、全身が黒ではなく鼻や手足など六か所が白色の豚、これが黒豚。
”とんこつの味噌煮”は「なんさま熊本ラーメンばい」(九州弁?)のとんこつラーメンではなく、豚骨を使った味噌煮の薩摩の田舎料理、骨までとろけている煮物はよだれがでそう。
さっそく夕食にした、ん〜「美味か〜」(九州弁?)。
【豚君の餌が純国産のサツマイモとは気に入った。アメリカのトウモロコシと違うからね】