激雨・畑・満願寺温泉・反省そして明日を

豪雨

長野の皆さん、全国の災害に遭われた皆さん、お見舞い申し上げます。

2003年7月20日の熊本・水俣の死者20名余りを奪った土石流災害を思い出します。ボランティアとして、現地で畳をはがして水分を含んだ重たい土を運び出した家のほとんどは、お年よりの住まいでした。
ここ阿蘇地方も九州で唯一、長野や北陸方面並みの雨量(NHK報道)になっています。幸いにも20日18時時点では命を奪われるような災害は発生していません。
今も激雨、ガイヤよ!静かになってください、お願いします。

  • 毎年の豪雨

今年も農家の被害は大きいだろうな。梅雨と台風、必ず心苦しい時期が一年のうち数週間ある。
身体が無事なだけでも良かったなんて、毎年感想を思うだけ幸せなんだろうか。

満願寺農園に水をひいているパイプが外れて流れたが、引っかかっていた。
他の場所から水がどんどん「生ゴミ堆肥」を作っているところに流れ込んでいた。
でも、となりの畑では崖崩れがあり、ほうれん草の畝が流失しそうだ。私の畑はまだ良いほう。

満願寺川にある露天風呂も屋根だけしか見えない。

  • 反省してがんばろう

大阪・京都時代には災害の報道も他人事だった。
阪神淡路大震災後も地震以外の自然災害には無頓着だった。
ここに住み、自然の姿を学んだ。自然について生物について机上の論理だけが頭に納められているだけで、全身では学んでいなかったのだ。
しかし、学べて幸せ。明日に生かしてがんばろう。