冬の畑仕事は堆肥作り

落ち葉拾い

毎日晴れの日は落ち葉拾いをしている。
畑の近くや小田温泉まで出張しての落ち葉拾いだから、よその人が見たら「道路をきれいにご苦労さん」になるかもしれない。農家の人にも言われてしまった。「あんた達何しとんなさる」「昔は山でトラックに積んだけど今は誰もせんバイ」。
落ち葉を山のように積んで「ぬか」や「おから」「生ゴミ堆肥」を混ぜれば発酵して来年の夏ごろには堆肥になる。手間と時間をかけてこそ野菜本来の姿を引き出すことができると思っているので「野菜作り」も楽しいな。間違った。「野菜作り」では無く、野菜自らの成長を私がお手伝いしているのでした。

病気に負けないように強く生きる、子孫を残すように栄養を貯めるなど野菜自身が頑張ってこそ人間はそのエキスをもらえるのだから。

  • 痩せた小動物が荒らしてる

ムジナかイタチか生ゴミ堆肥を食べていた。
食べるといっても美味しくはないと思うが、生ゴミの中に入り込み荒らしていた。コンポストはしっかり蓋をしているので上からは当然侵入できない。モグラのように穴を掘ってつまり、地下道を作りコンポストの中に入ったのだ。これでは嫌気性の発酵がないまま腐敗してしまうじゃないか。
立派なモグラ道、日本の戦時中にあった防空壕よりましで北朝鮮にあると言われる地下要塞まではいかず、ベトナム解放戦線のゲリラ道には負けるけど想像すると面白く怒りも湧いてこない。