木もれび庵は時間が止まっている

犬たち

  • 巣箱

ウグイス君、もう谷渡りしてさえずらなくてもいいよ。満喫させていただきましたから。室内から外を見ると小鳥たちが行ったり来たりしている。冬の定番、サラリーマン時代のハイキングはバードウォッチングが懐かしい。
巣箱が2箇所あるが、ジョウビタキだろうか二つとも占領している。つがいで同伴して巣箱に止まるやいなやさっと中に入り、すぐ飛び出してしまう。時にはのんびりしてほしいのだけど鳥には鳥のリズムがあり、彼と彼女にも事情があるのだろう。おかげさまでこちらのカメラを構えるタイミングはとてもそして非常に難しい。

  • ワンちゃん

いけめん清兵衛とハナちゃんは最近2匹でじゃれている。いけめん清兵衛は小学生4年生だが、ハナちゃんは来年ぐらいから年金受給世代になろうとしているほどの年齢差。散歩で引っ張るのはハナちゃん、走るのが速いのもハナちゃん、やはりここは「お母さんハナちゃん」の面目躍如というところかな。清兵衛君のお得意技は、ハナちゃんにすぐ寄り添いたがるところと食事時にはけたたましく吼えて、両足両手を太鼓をたたくバチのように激しく動かすこと。君飲み込んだらダメだろうよ、食べるのが早い早い。ごちそうさましたとたんにまだ食事中のハナちゃんのご飯に飛び掛らんばかりの形相。それを横目でチラッ、ハナちゃん無視してモクモク食事に専念する。
二人の会話は野菜の会話と通じるかもしれないから心を静めて聞いてみよう。

見上げたクヌギの木の様子がこんなに違う。4月から5月へ時は過ぎ、枯れ木に灰を!青い青い緑の葉が咲いた。