春は生命を感じる季節

masam482007-06-07

新緑に埋もれる「木もれび庵 たゆたゆ」の季節。そして昨日は「芒種」。立春から始まり大寒で終わる古代中国の季節区分法とある。
農作業が忙しい時期だ。しかし、昔より田植え仕事は速くなっていて、それは兼業農家が多くなり、サラリーマン農家は5月の連休に野良仕事を終えたいのが多くの理由らしい。
私のこの時期の作業は、田植えはしないのでパン用小麦の収穫と雑穀など(たかきび、もちきび、もちあわ、アマランサス、エゴマ)の播種を主に行っている。

  • カエル


田んぼに入っていたら泡を発見。なんだこれはと良く見るとカエルの卵ではありませんか。泡に包まれて黄色い卵が見える。泥の中で越冬したのかわからないがこんな状態で孵化するのだ。そしておたまじゃくしに。


顔を近づけて草と話をしていたら何か動くもの発見。ゲッ、マムシだ。あわてて尻餅ついて後ずさりした。マムシの特徴、急に細くなる短いしっぽと畳の縁の模様がある体。震える腕でこん棒エイッ。一発食らわせて写真を撮ったが、首をシュッシュッと向けてきた。これは子供なのでよかったとホッとしたところだけど親がいるんだな近くに。すぐに周りの草刈となった。あわてて花の苗まで切ってしまったスミマセン。(写真もボケてるのは、これ以上の”接写”は”拙者”には無理です、の理由のため)
先日も普通の蛇の親子に遭遇したし、今は最大限のキョロキョロをしなくては。

  • わん公と魔女キリコ


軽トラ荷台に3人乗せて畑に行った。向かって左がおばさん「花ちゃん」。右は人生食べることの小学生男犬「いけめん清兵衛」。真ん中は日焼け防止で忍者に扮する魔女キリコも”平和とたゆたゆ”ののんびりボケッと状態。