”真の気づきを求めて”久住高原に会す

8月24日〜26日、沖道ヨガ九州主催のサマーセミナー『自然心』が大分県の久住高原「パルクラブ」で開催された。
参加者は長崎、福岡、大分各県から若い女性を中心におよそ50名が参加。中国(台湾)からもヨガ関係の方数名の参加があった。
私もゲストとして招かれ、奥さんの魔女キリコ?は参加者用の食事、自然食料理のスタッフとして腕を振るった。
濃密なプログラムの下での朝6時から夜10時までの三日間、会場には豊穣な時が流れ、共生の意志が強く漂ったセミナーであったと思う。私の全身にも様々な波長、波動が流れ、心穏やかな心持になった。自然の生命を愛する心優しい日本人に少し近づいたかもしれない。

  • <木もれび庵 たゆたゆ>から会場へ


熊本県の小国にある<木もれび庵 たゆたゆ>から会場への所要時間はおよそ30分。瀬の本高原大分県竹田市(前久住町)にはいり、くじゅう花公園を通り久住高原に向かう。<木もれび庵 たゆたゆ>には講師の一人、松本氏が泊まり、我々二人と毎朝早く夜遅くまでの”通勤”での参加だった。残念ながら早朝のヨガの体操には参加は出来なかった。

●簡和順氏(台湾のヨガ指導者)と林英昭氏(台湾の沖道ヨガ会の名誉理事長)
参加者への実技指導と見本演技

●松本有紀氏(神戸芦屋で漢方のクリニックを開業)
漢方入門から自己の管理者になる講座の講演

●四元美稔氏(福岡うきはで自然食料理店を経営)
セミナーの全食事をマクロビオティック料理として提供し、「正食協会」で学んだこと等での講演
●私
サラリーマンから百姓へ「田舎暮らし、自然農法で教えられたこと」についての講演

  • 心身すべてが解放

意見交換で皆さんの話を聞くと確かに思いは一つ、それをどう自分の体内で消化して実現していくかの問題提起であり、ヒントが見出せそうなセミナーであったと思う。オーラがでている人、これからそうなるであろう輝きを見せる人、心豊かになろうと手探りをする人、過去大きな病を受けた人、現在でも病に心身を削られている人、様々な現状があっても自然の生命力を理解する心と体を強く持てば自ずと解決する、という内容に多くの人が勇気と未来を持っただろうと感じた。

明日へ続く