民泊≪木もれび庵 たゆたゆ≫の風景

  • 朝もや


昨日の朝6時半、いつものように朝陽を浴びる時間に外に出た。もやが覆っていた。


朝、畑に行くと大事件。畑を荒らしているのは誰だ。ネギの種を蒔いたところを穿り返している犯人は、多分アナグマか。枯れ草で覆われているから良いにおいがするし、ミミズもいる。時間がたった枯れ草の畝を決まっていたずらするのは、発酵しているからだろう。自然農の畑には侵入者が多すぎる。

霜キャベツ

快晴で無風、気温が4℃以下。お決まりの気象条件、初霜だった。キャベツの霜が朝陽で光っていた。この霜に太陽が注ぎ込むと野菜も煮えてしまう。つまり葉っぱが死んでしまうのである。24日は霜降立春啓蟄など二十四節気の一つで霜の季節と古代中国は言う。ここ阿蘇は毎年、この時期には霜が降りるが、この霜は優しい。厳しい霜は11月中旬から。その時はもう季節は初冬となり、人間も野菜たちも勿論動物も冬支度で腹を蓄え、冬越しに備えた保存する加工品作りで忙しい時期、さあッ忙しいぞの活動の時になる。

昼間、畑に入って見てみると雑穀は元気、小豆と大豆は少しくたびれているが大丈夫のようだ。キャベツも良し。この霜がかかったキャベツは生命力が強い。サツマイモだけが煮えていた。南国の野菜はやはり寒さに弱い。サツマイモは根物だから芋までは煮えないが、もう掘ってしまったほうがいいようだ。

  • ツワンコ


小さなツワ。「ツワンコ」と言う。煮物にするととても美味い。花は秋、収穫は春。