田舎暮らしは気ままにお仕事

  • コンニャクは土の中から


コンニャクにも人工の添加物や科学調味料がたくさん入っているだろうという話があって、農家の方からこんにゃくをいただき食べるとこれが非常に美味い。このコンニャクは芋から作っている天然物だった。早速、我が家の畑の隅にもあったコンニャク芋を掘った。作るときの灰は何がいいか、人それぞれのようだ。大豆の殻の灰、いや小豆がいい、なんの!竹もいい、等など。


食用菊「モッテノホカ」を中国の故事、「重陽節句」にまねて、酒に浮かべて飲んだ。酒は残念ながら日本酒だが、月見て一杯は中国も同じだ。しかし、日本では”菊のご紋を食べるとは、もってのほか”と言われそう。

  • 野菜の防寒服


籾殻をいただき薫炭を作った。
午後に火をつけ真夜中にかき回して朝方出来上がり。およそ16時間かかっている。以前、ノンビリして点火後20時間ほど経過して見たことがある。ビックリ、灰になってしまった。時々かき混ぜながら出来具合の観察が必要なのだ。ノンビリにも調節弁はあったほうが良い。
煙と匂いでとても家屋の密集地では出来ない、ノンビリとした田舎暮らしの最たるものがこの薫炭作り。

薫炭は、寒い冬に野菜苗の根元を暖かくしてやる、いわゆる防寒服。