そば打ちの応援

大分県中津江村でイベントがあり、中津江のそば同好会が出店した。例年恒例の出店でおよそ250食から300食が売れるほどの人気出店。
友人の上田氏がそば同好会のためその出店を私も応援することになり、車で40分ぐらいの会場へ朝から出かけた。小春日和でたくさんの人が出ている。さっそくそば打ちの部屋に行った。
上田氏は、福岡から脱サラで中津江に移住し、キノコ類の菌床栽培をしている。そば打ちは趣味だが、もうベテランの域に達するほどの腕前だからいわば私の先生と言うところ。

余談だが、このイベントに歌手・辺見マリが登場して歌を披露した。あまり興味が無い私が失礼な言い方をすれば”昔歌手だったな?”との寂しい印象を受けるほどの歌声だった。世間で言う「どさ回り」とはこんなことなのだろうか。

  • 久しぶりにそばを打った

上田先生にチェックいただきながら久しぶりのそば打ち。二八だ。
新そば粉は素直な粉なんだな!私が打ってもきれいな出来上がりになり美味そうだ。私が練り、くくった塊を広いのし台で先生が一メートルほどの麺棒で本のしを行う。でも少ししか打たないのに腕の筋肉が痛いということは、打ち方が悪いのだろう。こねるときの体重移動がコツのようだ。それが出来ないからまだまだ未熟者。
京都にいる時、そば道場に通ったのはもう10年ほど前になり、田舎暮らしでは一年に一回ぐらいだから上達も程遠いだろう。回数を多く重ね、早く先生に追いつかなくてはと今年も反省ばかりでした。