霜柱でも負けないのは


民泊”木もれび庵 たゆたゆ”の裏手、崖には霜柱がびっしり。
山を削った所なので木々の根がたくさんむき出しになっているが、それにかまわずマイナス気温になると霜柱がはばを利かしてしまう。
ここ数日間は朝の室内気温が6℃、当然外はマイナス。湿った土肌丸出しの場所からは霜の声、うめき声が聞こえてくる。「寒いぞ寒いぞ、さあ、土起こすぞ」
畑には強い野菜たちが体内に糖分を溜め込み耐えている。

  • エンドウ


昨年の11月7日に播種した実エンドウ「久留米豊」とさやえんどう「仏国大さや」はまだまだ幼い。霜除け、雪除けのために笹を立ててやった。庭木を守るための「雪囲い」のようなものだ。
南国のエンドウはもう花をつけるだろうが、信州や東日本などの寒冷地は春にならないと種まきが出来ない。以前、雪のために全滅させられたので早春に再度蒔いたが成長が芳しくなかった。ここ阿蘇は暖地になるのだろうか、エンドウは年越しでないとダメのようだ。

  • キャベツ

何もまとわず裸一貫のキャベツ。すでに葉で幾重にも巻いているので寒さには強い。これが巻く前ならば負けてしまうだろう。

  • 高菜、ミブナ

久住高菜や阿蘇高菜は漬物にする。(2006.4.4のブログ参照)
京野菜のミブナ(壬生菜)はミズナと同種。食べ方は、サラダかおひたし、浅漬けがいいだろう。これも好みでミズナがいいという人もいる。

  • たまねぎ

大きくなってくれるだろうか。堆肥や肥料を多量に投与すれば肥大するが、なるべく自力、自然に任せたいので外からは異物を持ち込んでいない。

  • 今冬初見参

今日はメジロがきた。部屋からデジカメでパチり。立ち木の中間左側で背中を見せている。ガラス越しで見にくいかな。