毎日遊び毎日働くのが田舎暮らし

田舎暮らしをしてわかったこと。
農家の人は、ものめずらしく見る。私の畑仕事は非効率非近代的な無農薬に無化学肥料の自然農法。草か野菜かわからない混在した畑を見ては「何をしとんなさっと?」。竹を切っては土に差し込んでいる、材木を切っている、石を動かしている、毎日どこかでゴソゴソしている姿は「わからん!」のである。
農家の人にとっては遊んでいるようにしか見えないのだが、実は私としては働いているつもりなんですよ。
毎日働き、遊ぶからけじめがなく、ある意味疲れる。サラリーマン時代は休みが来ると映画音楽鑑賞、ショッピング、山登り、テニスやゴルフ、旅行など仕事との線引きが明確のため細胞を傷つけることなくポジティブに生活できた。
田舎暮らしでわかったことはまず一つ、けじめがつかないことだった。

  • 雪中散歩


いけめん清兵衛と花ちゃんの散歩、今日は雪の中。
真っ白い雪にトッピングした黒い塊から湯気が漂う。花ちゃんは犬小屋の周りには落とさず、散歩に出かけたさきで”大”の印をつける。いけめん清兵衛の刻印は”小”のみで、”大”の落としどころは自分の犬小屋周りである。私にとっては花ちゃんの処理の仕方がベスト。だからいけめん清兵衛の住まいにうっかり近づくものなら要注意。フンを”フン”でしまうから。

今日も美しい大分・久住山。熊本・阿蘇山は「木もれび庵 たゆたゆ」の裏山に登るとパノラマが広がるが、久住山は国道から眺望を楽しむことが出来る。

  • バードウォッチング

2月になると足元近くに小鳥がワンサカ来る。
冬が続くとえさを求め大地近くに下りてくるのだろう。ジョウビタキはもちろんのことヒヨドリメジロコゲラ、赤ゲラ。他に正体不明の小鳥が数種類。
昔はバードウォッチングといえば琵琶湖だった。田舎暮らしは、休みの日に出かけなくても家の中からウォッチできる。
このような部分でも線引きできず体内時計のチェンジが出来ない。