やっと納屋が完成

masam482008-03-19

やっとです。難産だったな、でも嬉しい。基礎や骨組み部分は助けてもらったがその後はああでもないこうでもないと一人つぶやきながらの作業だったが万歳!!完成です。
散歩中のおじいさん「あんた大工さんか。りっぱだな」犬を連れたおばあさん「立派なのができて、何をしなさっと」近所の奥さん「私の家より立派だわ」
そんなこんなの”ほめ言葉”が飛び交う最近は、とても僕は素直に上機嫌です。
でも良く見てくださいよ。釘が飛び出していますね。これは、材木の厚さに間に合うのがなかったからです。傾き加減に少し斜めになっていませんか。これは多分に骨組み助っ人のミスですよ。釘の飛び出しで服を引っ掛けるか台風で吹き飛ぶか少しの心配は置いといていただいて完成しました。
半年近くを費やした日数だけど「田舎暮らし」の一区切りです。野菜宅配の作業場として、生ごみ堆肥や米ぬかを入れるコンポストの置き場として使います。

  • 角材を組み立てる順番がわからない



後方の壁は杉板に決めたが、杉板を横に並べれば角材は縦にしなければならない、なんて最初はわからず悩むこと半日。それとは逆に波板は縦にするので角材は横に打ち付ける、これもわからずやり直すこと数回だった。
しかし、良い事も。悩む期間があったため波板に関して助言をもらったのが良かった。トタンと言っても今は丈夫なのがある。ポリカや畜産波板を使う方がいいとのことだったのでそれを使うことにした。

  • 入り口や窓はどうしよう



中古のサッシはありませんか。出入り口はレールなら建具として難しいよ。悩んだ挙句選んだ道は、昔どこかで見た西部劇の映画だっただろうか押し開ける窓。出入り口は上にレールをつけて吊り下げる戸。
窓を開けたときに留める棒は竹にした。太い竹を窓枠に合うように加工すると案外うまくいって内心微笑んだ。何とかなるもんだな。
戸を閉めると上の方に大きな隙間ができる原因は、建具か柱のゆがみだろう。これくらいは当初から織り込み済みだからよしとしよう。

  • 達成の喜び

トンカチで額を打ちつけたり、釘が曲がったりしたら釘のせいにしたりの田舎暮らしの未熟な素人の大工さんだったけど完成したら可愛いいものです。昔、ローンや預金獲得のキャンペーンで全店トップを味わった時ぐらいの達成感だろうか。
次の未体験ゾーンは楽しみのパン釜作り。これはワークショップで出来たらいいな。ボランティア希望にどなたか名乗り上げてくれないだろうか。設計図があれば助かるけど薫風に乗って飛んで来い設計図、まあこれからのんびりと考えることにしよう。その前に野菜君たちの世話があるのでパン釜は夏ぐらいからの着手かな。