民泊「木もれび庵 たゆたゆ」の風景

  • 犯人発見

キャベツが食い荒らされている。
青虫だけではなく、ほとんどのキャベツで動物がかじった後がくっきり残っている。
帰ろうとした時何かがゴソゴソ。発見!発見したぞ。ターゲットを確保。犯人だ。狸の子供みたい。農家の人たちに聞いても狸と言われた。
いけめん清兵衛と花も挨拶してくれた。飼ったらどう、と言われてもそれは嫌だから明日、少し離れた山に放してやろう。

  • まもなく旅立ちの日

シジュウカラの子供たちが巣箱でかまびすしい。まもなく旅立ちの日かな?
お父さんが警戒する中をお母さんが餌を運んでくる。「ツツピー、ツツピー」と鳴くのは用心せよ、の合図。「スキ、スキ」と鳴くのは警戒網を解いたときだろう。「ルルルー」は平和な家庭に喜びを感じているときだろうか。
巣箱は3個ある。1個だけ利用していないが多分、入り口が大きいからだろうと想像する。子供が危険な目にあうのを避けるため身の丈の出入り口の巣箱を利用するのだと思う。

  • 悲しい人間が多い現代社会、そしてますます空しさが拡大悪化していくと思われる人間社会。その場所とは無縁の生物共存の社会に温められています。そんな風景に安心しています。