田助に赤頭巾、畑もいろいろ

  • 田助

「田助」と名をつけた人は、”田の土を助ける、生かす”との思いがあったのだろうか。土壌物理性の改善、土に力を持たせるために蒔いたマメ科作物のセスバニア「田助」が背丈2メートル近くにもなった。
化学肥料や最近、問題化されている家畜糞はなるべく使わないようにするために緑肥・セスバニアを蒔いた。10月になれば刈り取ってすき込み、その後は玉ねぎやパン用小麦を蒔く予定である。

  • 赤頭巾



ピーマンや唐辛子類も”還暦になると赤くなる”。
黄や赤のカラーピーマンなどもあるが、緑のピーマンを長く畑においていると赤くなる。でもこの「後期高齢者」の赤くなったピーマンは優れものだ。糖度が高く栄養価が高い。甘く、しかもビタミン類が倍増する。お年よりは大事にしなくっちゃ。

  • 里芋

里芋大好き。田んぼなどの湿気が多い所には最適の野菜だ。放任・無肥料栽培でも背丈が2メートル近くになる。草と競争しても負けないんだからすごい。10月終わりごろには収穫だが早く食べたいな〜。

  • ヤーコン


誰かが言っていた”生活習慣病を予防する野菜の王様”と。
南米アンデス原産というから魅力的。お茶や天ぷらにサラダ、きんぴらにジャムと食べ方は様々。さつま芋に似ていて甘みもあるので一度食べたらまた欲しくなるかもしれませんよ。