春の阿蘇第二弾

  • 君は山鳩ですか


突然バタバタと、何事だ??
「清兵衛」と「花ちゃん」が吼えてる。
バタバタした”何者”かが薪風呂の釜のそばでうずくまっている。捕まえてみると多分山鳩かな?メスかもしれない。どこも怪我は無いようだが、どうしたんだろう。
阿蘇はキジの子供を毎年放しているので、キジ科の山鳩も増えるのだろうか。やぶに放してやった。



日本タンポポは西洋タンポポに席巻され、絶滅寸前だ。
外来種は強い。日本人も米国の猿真似ばかりやっていたら萎縮してしまいますよ。だからあえてここで「侍」ジャパンなのです。
日本タンポポは6センチばかり。「総ほうへん」と言われるところが花を包んでいるが、西洋のそれは反り返り、花の大きさも4センチほどで小さい。
下の絵、これは西洋タンポポ外来種。とても生命力が強くどこでもいつでも生き、咲く。路傍で見るタンポポはほとんどこれです。

次の絵が美しく、豊かな日本タンポポ。巷でお会いできるのはほぼ皆無。「木もれび庵 たゆたゆ」にはいくつかが”たゆとう”と春を楽しんでいます。

本来の姿である植物(野菜)の在来種、各国のネイティブの歴史性。そして、日本人は”豊穣な心”に起ちかえられたらと思います。