県外ナンバーが多い市場

  • セリが完売

5月の連休、連続して朝市に出したのはセリ。
朝出して、翌朝には引き上げて次と入れ替える。往復30分の道のりを軽トラで水につけながらいったり来たり。新鮮さが大事であるから。
湧き水が流れる「木もれび庵 たゆたゆ」裏山に大きなセリが群生している。春の命をいただく旬の野草の一つである。
煮浸し、白和え、胡麻和えなど、葉より茎を「ウンッウンッ」と言いながら食べるのが美学ですよ。田舎の人は、田んぼに生きる”田ゼリ”を好んで食べるようだが、聞くと「濃くがある」からとのこと。でも僕はそちらはあくが強すぎて”沢ゼリ”の方が好きです。