天然草(雑草)を相棒にする野菜たち

世間では何と言われているか。『草ぼうぼうの畑』と笑われているけど僕はかっこよく将来は土に還る草たちが支配する畑ー農園ナティーボ。そのなかで助け合う野菜たちを紹介します。コンパニオンプランツの野菜です。

  • 人参の根元に白菜

アブラナ科の白菜につくモンシロチョウの幼虫やせり科の人参につくアゲハチョウの幼虫たちは、異種の野菜が間作してあるために混乱しているようです。嫌な野菜があるために好きな野菜に卵を産みにくいと思います。

  • キャベツに埋もれる春菊

春菊は虫には強いようです。アブラナ科のキャベツには青虫やヨトウ虫がたかりますが、キク科のレタスなどは嫌がられています。
なんとなく可愛いキャベツさんに近づきたいけどいつもくっついているにがてな春菊君。キャベツさんを何とかして口説きたいな〜!!と言う風景でしょうね。

  • 殺られた大根と幼い大根


食害にあった大根。一方、まだ元気な大根の苗。この違いは、8月28日に蒔いたのがやられ、9月4日のは大丈夫という蒔き時の差でした。28日の最低気温は21度。4日のそれは19度です。

  • トマトと手前は落花生

トマトを育てるときはしたたる程度しか水分を与えません。落花生も乾燥大好きです。地を這う落花生は、トマトの根を守りながら水分の奪い合いをしますので、両方に良い効果を与えます。