秋は毎日ドンドン

  • 突然、「ドン」


 
夜中も朝もかまわず「ドン!」。最初はビックリした。動物の突撃音か?
夜に懐中電灯を持って恐る恐る原因探しに。「何〜んだこれ」。原因は山栗が落ちてきてパン釜小屋のトタン屋根にぶつかる衝撃音だった。ワンたちが吼えないのだから動物ではなかったのだ。

  • 薪で風呂焚き、栗拾い


山栗だから丹波栗と違い小さいが音だけは大きい。田舎暮らしをするまではこんなに小さな栗があるとは知らなかった。大きな丹波栗はとても美味いが、案外と小さい山栗も【渋皮煮】や【茶巾絞り】等で食べると劣らず美味いのである。でも小さいゆえに面倒だが。「美味しいから山栗頂戴」と言う近所の人もいるぐらいだから、栗ご飯が好きなのかな。
魔女キリコは風呂をたきながら栗を拾っている。天然人のキリコは薪で風呂をたくのが大好きで毎日火をつけたがる。

  • 栗をバリバリ

飼い主に似てワンも皮付きの栗をガリガリ食べる。勿論、とげが取れたものであるが若いたそがれ清兵衛の方がよく食べるようだ。

  • 黒大豆を守るは誰

大豆「フクユタカ」と黒大豆の畝に鎮座しているのは清兵衛
今年は、量的にはわずかだろうが黒大豆に少し実が入りそうだ。昔は京都から近い篠山に大好きな黒大豆や枝豆を毎年買いに行っていたけど自分で作れるようになった、と喜びもつかの間、自然栽培では実入りが少なく、毎年無念の連続である。難しい。
福知山や能勢の友人たちが送ってくれるだろうか。遠慮せずその瞬間を待ってみよう!!